ハワイ州観光局/レスポンシブル・ツーリズム特設サイト「Mālama Hawaiʻi(マラマハワイ)」の制作を担当
こんにちは、TABIPPOの篠原輝一です。
先日「地球環境について考えるアースデー」の2021年4月22日(木)に、ハワイ州観光局が推進しているレスポンシブル・ツーリズムの情報を発信していく特設サイト「Mālama Hawaiʻi(マラマハワイ)」がリリースされました。
弊社TABIPPOのブランドデザインチームが、当サイトの制作を担当いたしましたので、ご報告します。
ハワイ州レスポンシブル・ツーリズム特設サイト「Mālama Hawaiʻi」
ハワイ州政府、ハワイ州観光局、観光関連企業、非営利団体などがハワイの自然保全や文化継承のために取り組む様々な活動について発信していきます。また、そのために旅行者ができることや、ハワイで参加することができる社会貢献活動、マラマハワイのメッセージ動画などを公開しています。太平洋地域で初めてSDGsの「ローカル2030ハブ」に選ばれたハワイ版SDGs「アロハプラスチャレンジ」1の目標と達成状況も紹介し ています。
>ハワイ州観光局プレスリリースより抜粋
本プロジェクトは昨年末頃から始まり、ハワイ州観光局が伝えたい世界観やコンセプトを丁寧にヒアリングし、チーム内で言語化しながら企画からデザイン、UI設計、開発に落とし込みました。
また、当サイトはメディアサイトの側面とブランドサイトの側面と2つの役割をもたせています。ハワイで実際に実践されている取り組み事例などを記事でご覧になれるのはもちろんのこと、ハワイ州が考えるレスポンシブルツーリズムに関する情報を初めて見る方でもわかりやすく取りまとめました。
▼まずは、「マラマハワイ」とは何かをご覧いただければと思います。
「純粋でエシカル」「フレンドリーで親しみやすい」デザイン
デザイン面では、これまでのハワイのイメージを一新し、「マラマハワイ」の概念を日本の方々に浸透させていくためにはどうしたら良いかと、とことん議論と思考を重ね作り上げました。
当サイトで発信していくテーマが「レスポンシブル・ツーリズム」と、一般の方には少し馴染みのない、かつ難しい内容も多くありました。全体を純粋でエシカルなイメージで構成しながらも、あたかもファッション雑誌を見ているような見た目を意識し、レスポンシブル・ツーリズムそのものを知らない方でも親しみやすくご覧いただけるような仕様を心がけました。
マラマ=「思いやりの心」 を大切に旅をしてほしい
海外旅行にはまだまだ以前のように自由に行けるとは言えませんが、これからの観光/旅行業界は大きく変化していきます。
地球レベルで起こっていることに目を向け、関心を持ち、旅先の国のことを理解し思いやる心が非常に大切になってきます。
ハワイ州観光局は、そんなニューノーマルな旅行のスタンダートを作っていくべく、当サイトで情報発信していきますので、ぜひチェックしてもらえたら嬉しいです。
もちろん我々TABIPPOも一緒に盛り上げていきます!
制作チーム(敬称略)
当サイトの制作に関わっていただいた皆さんをご紹介します。THREEの中野さんとはTABIPPOのメディアリニューアルでもお世話になりまして、さらにコピーライトと開発部分で、加藤さんと安達さんも加わり、今回もとても素敵なサイトに仕上げていただき、大変感謝しております。
Produce & Direction:清水直哉・篠原輝一(TABIPPO Inc.)
Information Architecture,Art Direction,Web Design : 中野浩明(THREE Inc.)
Technical Direction,Development : 安達誠(STEEQ Inc.)
Copywriting : 加藤雅一(TEXFARM Inc.)
そんなハワイ州観光局も賛同する「POOLO NEXT」、現在参加者募集中!
TABIPPOは、これまでハワイ州観光局と21世紀型のグローバル人材を育成するプログラム「POOLO」を通して、共にレスポンシブル・ツーリズムの考え方について若年層に普及してきました。
今年は、そんなPOOLOをアップデートさせ、「観光業界」に特化し、次世代のリーダーを養成するスクール「POOLO NEXT」を先日リリース。
ハワイ州観光局局長のミツエ・ヴァーレイ氏にも参加いただく予定となっておりますので、ぜひ「POOLO NEXT」も合わせてチェックしてみてください。