旅好きがより豊かに生きるための「リベラルアーツ」〜TABIPPOイベントレポート
皆さん、こんにちは!TABIPPOイベントライターのさっつんです。
旅好きがより豊かに生きるための「リベラルアーツゼミ」の最終日に参加しました。
「旅人のためのリベラルアーツを学んで、これからの自分の旅と人生のテーマを見つめ直す」ことを目標に、参加者同士でコミュニケーションをとりながら学ぶ、オンライン形式のゼミです。TABIPPOが企画・主宰しています。
コロナ禍で、気軽に旅ができなかったり、旅のスタイルが変わったりして、自分たちが今できることは何か?時間はたくさんあるから旅人も学ぶべきことがあるのではないか?と考え、作られました。
TABIPPO社員の恩田みっちーさんが、その辺りの思いをつづられているので、気になる人はぜひこちらも合わせて読んでみてくださいね。
全部で5回オンライン講義があり、最終回以外は豪華ゲストによる講義が開催されました。
Day 1 これから旅人が学ぶべきマインドセット
Day 2 教養としての地理
Day 3 教養としての世界遺産
Day 4 教養としての世界史
Day 5 卒業プレゼン「ゼミの学びとこれからの旅と日常」
地理、世界遺産、世界史と海外を旅する上で、気になるテーマが盛り沢山!
最終日のDay5ではゼミ生による、ゼミを通して学んだこと、そして、それらをこれからの旅や日常にどう活かしていくかについてのプレゼンが開催されました。この記事では最終日(Day5)の様子をお届けします。
冒頭から思い出話で大盛り上がり
zoomで行われた講義。チャット欄には、イベントの冒頭から「あっという間だったね!」など、ゼミに対しての感想で盛り上がっていました。
チャット欄を見ていて、不思議だったのが「ツカレナオース=飲酒」というワード。「ん?どういうことだ?」と疑問に思い調べると、パラオ語で使われている表現だそう。
パラオでは一部日本語の表現が使われており、過去の講義の中で紹介されていたようです。意外な使われ方が面白く、画面を見ながら笑ってしまいました。
順番にプレゼンがスタート
いよいよ卒業プレゼンがスタート。ゼミ生1人1人が、持ち時間5分で、受講の感想や、これからの自分の旅スタイルについて、プレゼンを進めていきます。
受講生によるスライドを一部ご紹介すると......
これまでの旅を振り返っての思い出や反省点、リベラルアーツゼミを通して今後どんな旅をしていきたいか。プレゼンを聞いていた私も考えさせられる内容でした。
特に私が興味を持ったのが「感覚距離」について。受講生のほぼ全員が感覚距離に触れていました。
ゼミ生が振り返りとして書いていたnoteを見てみると、
例えば、アメリカという国は、日本人の私たちから見てそんなに遠い国には感じませんよね。アメリカのアーティストの曲を聴く機会だって多いし、アメリカの会社の製品や食べ物など食べることも多いからそう感じません。
しかし、、ここで、トルクメニスタンはどうでしょうか?人によっては、わたしも含め、この国にあまり接点がないので、遠い存在の国だ…と思ってしまうかもしれません。これが、"感覚距離の遠い国"と言えます。
ただ、この感覚距離を縮めるには、地理を学んで、その国のことをよく知ることがカギとなることが理解できました^_^
と書いてありました。きっと多くの受講生に印象に残るワードだったのでしょうね。
中には世界遺産について、自分の体験を落とし込んでいるゼミ生も!自分自身の体験に置き換えると自分も周りも理解しやすいですよね。
それぞれのプレゼンを聞いて、フィードバックも行われていました。
コロナの影響で旅のスタイルが変わりつつあります。自分の旅を面白くするために、そして、再び日常的に旅にいくことができるその日を迎えるために。旅に対する考えを深めることができる貴重な時間でした。
受講生らの感想
最後に、これまでの受講生たちの感想の一部をご紹介します。
✒︎受講生らによるゼミの記録はこちらでマガジンにまとめていますhttps://note.com/tabippo/m/m8b9d17fbbad2
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