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【vol.2】資産と負債について/家は資産なのか?負債なのか?

これは基本的な考え方で、ロバート・キヨサキさんが「金持ち父さん貧乏父さん」の中で説明をしてくれています。これまでは日本人の多くが家は資産だと思い込んでいました。しかし、ここでは資産も正解、負債も正解という結論に至ります。

資産としての家

資産と負債の違いは、それを保有することでお金が増えるか、減るかで判断していきます。例えば、マンションを購入して、他の人に貸せば家賃収入を得ることができます。これは間違いなく資産と言えます。街中の家であれば、庭の空きスペースを駐車場として貸し出すことで資産とすることもできます。つまり収益に繋がることが資産の基準といえます。

負債としての家

自分たちで住む家では、固定資産税やローンが発生します。水回りや壁などは修繕も必要となります。これらはお財布からお金を減らす行為です。つまり、普通の持ち家は負債となります。これがロバート・キヨサキさんの考え方です。保有するだけで支出が伴うものには注意が必要です。

家以外にも当てはまる

「自動車は資産か?負債か?」の質問に対してどう答えますか?家と同様で、レンタカーをしているのであれば資産かもしれません。しかし、ほとんどの場合は移動手段として自ら使うので負債です。自動車税や車検費用など定期的な支払いに加え、オイルやタイヤの交換、自動車保険、ガソリン代といった様々な支出を伴います。

資産を増やすために

ここが最も重要なポイントです。僕は中古車しか買っていません。理由は単純で、日本では中古になった途端に価格が下がります。新築も新車も共通しています。だから、中古で値下がりした自動車を持つことにしています。

そして浮いたお金で資産を買うことが重要です。それを意識するだけでも預貯金は増えていきます。預貯金である一定額を超えたら、資産運用にお金を回します。低リスクで長期的な資産運用をすれば、資産が増える可能性は高まります。


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