【vol.6】お金の貯め方/1年で100万円の貯金ができますか?
計画的にお金を管理する能力が身についているかの確認です。これまでの収支を確認してみて、毎月8.3万円以上の貯金ができているのであればクリアとなります。
シミュレーションしてみる
年間100万円の貯金には計画性が必要となります。平均すれば月8.3万円余れば良いことになりますが、そんなうまくいくわけはありません。
2019年に1年間の家計簿を付けてみました。毎月一定の支出となるのかと思っていましたが、現実は違いました。3月に車検費用、5月に自動車税と年間保険料、不定期で冠婚葬祭費と臨時支出の多さに驚きました。
シミュレーションで重要なことは、少しだけ余力を残しておくことです。毎月10万円にしてもいいですし、ボーナスの大部分を貯金に回すでも問題ありません。使う前に残す金額を決めて逆算していくことが重要となります。
支払いの通帳は1つにまとめる
不定期な支出を考慮すると支払いの通帳を1つにしておき、残高をスマホで確認できるようにするといいです。毎月の収入と支出を確認できるので、使い過ぎた月は次月に調整するなど意識しやすくなります。
毎月チェックを怠らない
習慣化されると残高チェックが楽しみになります。今月増えた分を眺めると頑張った自分を讃えたくなります。そんなときには小さなご褒美をしてもいいかもしれません。
僕の場合、株式投資に回すことがご褒美でした。物を買うよりも資産を買う方が個人的な満足度が高くなっているからです。
このためか消費意欲は減って、食べること以外はあまり気にしなくなりました。そのため、継続して月間10万円程の貯金ができています。
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