令和元年の人生ゲーム
『令和元年の人生ゲーム』(文藝春秋)が直木賞候補になったことで、作家の麻布競馬場さんをNHKがインタビューしていたのが、とっても興味深かった。
インタビューが短時間で放映された中なので、麻布競馬場さんの真意かどうかはわからないですが、興味深かった言葉を書きます。
「平成の人生ゲームはいい学校に入っていい会社に就職して、タワーマンションに住んで頭のいい子を育てるだった。」
「今のZ世代の子たちは、正しいことをしたいと模索している。ソーシャルグッドな活動をしている人も多いが、それって本当に自分のやりたいことなの?と思う」
まず、平成の人生ゲームの部分が、昭和の人生ゲームとあまり変わっていないと思いました。そして東京にタワーマンションがなぜいくつも建つのか不思議だったのが、そういう理由だったの!と納得しました。
私は高齢者だけど、周りにはソーシャルグッドな活動をしている20代30代の人たちがたくさんいます。地球が好きなので、そのような活動に共感しています。本当に自分のやりたいことだと思うし、そう思って活動されている人たちのように感じられているので、放映された中の言葉が興味深かったです。