
【Day11 スリランカ】ローカルバスはハードモード
2024年1月20日、スリランカ11日目
朝からオーナーが竹ぼうきで掃除している音が聞こえる。
Kandyのこの宿ともお別れだ。
インド出発に備え、空港近くの宿に移動する。

朝ごはんをいただき、
バルコニーで紅茶を飲んで移動の準備をした。
それからオーナーと記念写真を撮った。
「あなたたちは家族みたいだよ」
多分そういうことを言ってくれた。
さみしくてちょっと泣きそうになった。
私たちがバス停からきちんとバスに乗れるまで
宿の門のところから見てくれていた。
お父さんみたいに愛のあるオーナーだった。
また会えるかな。
宿の名は「Chandi Mahal Homestay」。
バスを乗り換えKandy中心地へ。
またアーユルベーダのお店に寄りサマハン購入。

お湯やホットミルクなどに混ぜて飲む。
10袋入り500lkr(231円)、30袋入り1500lkr(693円)

中身は白いザクロのような感じ。
中心地から空港近くの宿まで行くためネゴンボ(Negombo)という街を目指す。
見る限りだとバスの時刻表などはないため行き先を人に聞き、バス停が分かりさえすれば大体の時間で来るはずのバスに乗れば行ける。
バス停留所でネゴンボ行きのバスを見つけて乗りこむと、まだ人はまばら。
30〜40分くらい経ったあと出発した。


目的地まで2時間ほどで、ひとり450lkr(208円)。
前にも書いたけどスリランカはとにかく移動が安い。
だけど楽ではない、というか結構しんどい。
今回は始発で乗れたため一番前の席に座れたのだけど、予想外に後から人がどんどん乗ってきて、
目の前にあったはずのスペースにも人がぱんぱん。
前から誰かが乗り込むたびに誰かのお尻やお腹が顔に当たる。
人が多すぎて窓から風も入って来ず雨も降って来て乗車率200%くらいの車内は蒸し風呂のよう。
キツいのは私だけじゃないだろう。
すぐ横には妊婦さんと小さな男の子とおばあちゃん。
席譲ってあげたいけど寿司詰め状態で難しい。
ローカルバスでは、私たちに席を譲ってくれたり荷物を持ち上げてくれたりみんなが助けてくれる。
スリランカの人の助け合う精神を見習って、
私たちはそのおばあちゃんの重そうなバックを
自分たちのところへ置かせた。
妊婦さんのバックも、というと
「大丈夫だよ」と笑顔で返された。
目的地に着いた。
降りる際、運転席のところに置いてあった重たいバックパックをみんなで引き上げ渡してくれた。

ビリヤニ、タンドリーチキン、ライセンカリー(rice and curry)。結構辛い!
迎えに来たトゥクトゥクで向かった宿は、
ジャングルの自然豊かな場所にあった。



ウェルカムドリンクのミルクティーと軽食を
いただき、早めの就寝。