帰還~お遍路たび52~
(この記事は2020年9月4日から四国のお遍路を廻った日記です。)
今日は超久田屋さんから1番札所まで17キロコース!
超久田屋さんの奥さんに高野山へ行くと言ったら、この絵本を見せてくれた。
高野山へ行く人を案内して歩いていたワンちゃんがいたのだそう!
本になるなんてすごい!
生きていたら会いたかったーー。
穏やかな秋の徳島をてくてく👣
実は、超久田屋さんのご主人は奥の院の住職さんだったと知って、帰り道でせっかくだからと、お参りに行く。
竹の筆で書いてもらう納経はここだけのオリジナルなのだそう!
お茶やお茶菓子のお接待を頂いて、縁側でまったりとお遍路であった話をする。
「88のお寺さんは忙しくてお遍路さんを相手にできないけど、私たちは暇だからー!」
って謙遜して言ってらっしゃったけど、
なるほどー!次は別格、奥の院を廻ってみるのもいいな、って思った(*‘∀‘)
遠いところからよくきたねー!と檀家さんに頂いた500円!
高野山の地図も頂けて、「またねー!!」と手を振り、温かい皆さんの笑顔にお見送りされる。
奥の院 愛染院 への入り口。
ここ、道が分からなくなったところだ・・・と思い出す。(‘ω’)
この道通ったー!
9月4日の私の誕生日だったんだよなー。
お花が日日草と菊から、ベゴニアとシクラメンに変わっていました。
これもまた、お遍路さんの目を和ますお接待、なんだなと思う。
着いた!
53日ぶりの霊山寺。
しっかりお礼を言って、最後の納経。
お数珠も頂きました。
そして、匠さんと待ち合わせをしていたので、お寺で落ち合う!
からーの、おうどん!!!!
みそ味のおうどん。徳島のうどんもおいしーい!!
またもやお接待で頂きました(*’ω’*)
ありがとうございます!!
100円たこ焼き!!デザート!?
これまたとろとろで美味しい☆
そして、阿南にあるアトリエに案内してもらう!
捨てられる運命の廃材をつかって、匠さんからもう一度命を吹きこまれた作品たちが所狭しと並んでいる。
この、雑多な感じとぬくもりのある空間がとっても好きになった。
ゆっくりコーヒーを頂きながら、一つ一つの作品に声をかけて見てゆく。
さりげなく置いてある野花たち。
作品たちと調和していて、本当に自然が好きなんだな、と感じられる。
ジョウビタキ 本物のジョウビタキ君が窓の外に現れる!
話しかけてくるような、生きてる感じがする。
脚に足がついてるー!
捨ててしまったら燃やされるだけ、の運命の木たちがTさんの魔法で命を吹きこまれて生きている。
ユニークで、遊び心のある作品たちに胸がいっぱい!豊かな気持ちになりました。
帰り道の夕暮れ。
とても素敵な時間だった。
ありがとうございます!(^^)!