お肉検定に最短で合格する勉強法
お肉検定とは、全国食肉検定委員会が主催する試験です。お肉博士1級とお肉博士2級があり、食肉関連企業では人材育成や自己啓発などの一環として受験される方が多いそうです。効率よく勉強することで、お肉に興味のある人であればだれでも合格できます。
この記事では、一発でお肉博士1級取得に向けて必要な勉強時間や学習のポイントを解説します。有料ですが、確実に合格点を取れる問題集も併せてご活用ください。
お肉検定は難しい?
お肉検定はお肉博士1級とお肉博士2級がありますが、まったくお肉に関する知識がない人でも1級からチャレンジすることが可能です。現在、私は旅行業界で働いておりますが、副業で地方ブランド牛の販売拡大業務を引き受けております。もともと食肉関連企業の知識や経験はありませんでしたが、効率よく勉強をすれば短時間で合格できる可能性の高い検定だと思います。
また、以前は全国6会場で一斉試験を実施しておりましたが、「第10回お肉検定」から全国47都道府県のPC教室でCBTシステムの受験となります。日時の選択肢が増えたことから、とても受験しやすく、すぐに結果が判明します。
認定証は、受験月の翌月末に届きます。合格すると、名刺にお肉検定ロゴマークを使用できるようになります。
お肉博士1級取得に必要な勉強時間
食肉について知識がない人がお肉博士1級の合格ラインに達するには、約30〜40時間の勉強が必要だと思います。期間にすると、毎日1時間ずつの勉強で約1ヶ月ほどになります。
日頃、食肉関連企業で働いている人であれば、勉強時間をもっと短縮できる可能性はあります。一方、反対にダラダラと勉強を続けてしまうと、予想以上に時間がかかり合格には至らないかもしれません。
つまり、短時間でお肉検定を一発合格するためには、効率よく勉強することが大切だと言えます。
お肉博士1級の勉強方法
お肉博士1級取得を目指し、以下のことを繰り返し取り組みました。
①お肉検定1級テキストを読み込む
②オリジナル練習問題(300問)を解く
各ステップでの勉強方法について詳しく紹介します。
お肉検定1級テキストを読み込む
すべての問題は、このテキストから出題されると考えて良いと思います。基礎をきちんと理解する目的でテキストを読み進めることが重要です。
日常生活に関係することなど、何も勉強しない状態で問題を解けることがあるかもしれませんが、専門的な知識を問われるケースも多く、まずは内容を把握することから始めるべきです。
試験科目は5科目あり、食肉のことだけでなく、畜産や流通のことなども試験範囲に入っています。科目ごとの出題割合(第10回)を意識して取り組みました。
私はマーカーペンを使いながらテキストを2回、苦手な部分は3回と読み込んで学習しました。
オリジナル練習問題(300問)を解く
残念ながら過去問や問題集が販売されていないため、オリジナル一問一答を作成して繰り返し解き直しました。現在、お肉検定の講習会は実施されておりませんので、自分でノートに重要なポイントをまとめたり、私のオリジナル練習問題を活用されることをおすすめします。
(参考:オリジナル練習問題のP.1ページ)
また、お肉検定では牛・豚の品種や肉の部位のイラスト問題が出題されるため、テキストやお肉の食育サイト「おにくらぶ」でざっくりとしたイメージを覚えました。実際、試験ではイラストの組み合わせ問題はよく狙われます。例えば、牛の胃袋4つのイラストをみて一つずつ選択する問題や、豚の写真をみて品種を選ぶ問題、部分肉・精肉の組み合わせなどが出題されました。
それから解答は2〜5択の選択式といえども、すべての組み合わせを知らなければ解けない問題もあり、ある程度の暗記が必要です。
最後はとにかく問題に慣れつつ、間違えた箇所を中心に復習していくのみだと思います。
まとめ
お肉博士1級は、短期間で一定の勉強時間を確保し、効率よく勉強していければ、だれでも合格できる検定です。身近な食材である食肉の関心を深め、幅広い知識を身につけることで、より豊かな食生活を送ることにつながると思います。ご興味がおありでしたら是非チャレンジしてください。
オリジナル練習問題(300問)はこちら▼
一発でお肉博士1級を取得した異業種勤務の私が、時間をかけて作成した練習問題です。第10回お肉博士1級の最新問題を網羅し、これが解ければ限りなく合格ライン80点は達成できます。
※一部データ数値が古いことがあるため、最新のテキストでご確認ください。
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