スガキヤラーメン
時々、無性に、どうしてもスガキヤラーメンが食べたくなる。
東海地方に昔から住んでいる人には分かるだろうが、時々は食べたいラーメンなのだ。
東海地方のショッピングセンターには、必ずと言っていいほど、スガキヤがある。
昔から安いラーメンで、財布に負担もかからないため、幼少期、時々、母に連れられて妹たちと食べた想い出がある。
高校生になると、週末、友人たちとスガキヤでラーメンを食べるのが楽しみでもあった。
たしかその頃、昭和55年頃、ラーメン一杯180円くらいだったかなぁ。
今は430円。値上がりしたと言っても安い。
好きな味というのは、実際の味もあるが、思い出とか、いろんな人生の記憶が重なって構築されたものなんだと思う。
実際、冷静に食べてみて、スガキヤラーメンが本当に美味しいのかどうか、わからない。
今まで、何度かスガキヤが東京に進出しているが、さっぱり業績が振るわず、毎回、撤退しているようだ。
京都や東京出身にスガキヤラーメンを食べさせるも、美味しいとは言ってくれない。
それでも、ここで育った僕はやはりスガキヤラーメンが好きで、年に何度か食べに行く。
僕はチャーシューと玉子が入った特製ラーメンがお気に入り。
優しい和風とんこつスープで美味しいのです(^^)