南米移住、パラグアイ
さて、今日は僕が南米はパラグアイに移住を決めた経緯について話していこうと思います。
普通、海外移住と言うと、何度もそこに足を運んだり、そこに仕事で転勤になったり、元々行ったことがある上でそこを気に入ったりして移住の運びになると思います。
しかし、僕は南米は一度旅行したことがありますが、パラグアイという国に来たのは今回が初めてです。
だけど、この国に来てから永住者を取ろうと思った訳ではなく、日本に居るときから、パラグアイの永住権を取るために働いてお金を貯めて、必要な書類を集めてしっかりと準備してきました。
それでは何故僕が行ったこともない国の永住権を取ろうとしたのか、そして移住しようと思ったのか皆さん不思議に思うと思います。
その理由はなかなか説明し辛いのですが、簡単に言うと、「直感」それに尽きます。
直感と言われるとなんだか腑に落ちない人が大半だとは思いますが、僕は常々直感で生きており、そこにこだわって生きてます。
人間は考えて行動すると色んなバイアスがかかり、正常な判断が出来なくなり、瞬発力のある決断ができなくなることがしばしばあります。
なので僕は出来るだけ脳を使わず、自分の直感のみに頼って生きるようにしています、このことは後々にでも記事にしようと思います。
元々自分は南米に興味を強く持っており、今思い返してみると、本当に幼い頃の夢は、南米に行ってヘラクレスオオカブトを捕まえるというものでした。
今現在はヘラクレスオオカブトにそこまで強い思いはないのですが、結果として夢が叶ったので非常に感慨深く感じています。
そんな元々南米には興味を持っていた僕ですが、月日が経ち、大人になっていくにつれて、そんな夢を持っていたことも忘れ、南米のことなんかすっかり忘れて生活してました。
そして僕がオーストラリアにワーキングホリデーにいっていた四年前のある日、僕は人間関係に苦しみ、悩んでいました。
そこで僕の親しかった友人に夜の田舎町を散歩しながら悩みを聞いてもらってました。
「何で他の人と上手くやっていけないんだろう」「なんで素直になれないんだろう」「協調性をいいだろう」
などと悩みを相談しながら夜の田舎町をぷらぷらしてるときに、頭の中にふと一つのフレーズが浮かびました。
「メキシコ行けばいいやん!」
何故か悩みとは全く関係のないことが頭に浮かび、僕は非常に戸惑いました。
しかし、何故か僕の中でそれが全ての答えだと、頭の中に強烈な光が差して、全ての悩みや苦しみなんか全く吹き飛んでしまいました。
すると、友達も、「もう答えは出たみたいだね、光輝いてみえるよ。」
と言ってくれて、僕の背中を押してくれるような言葉を掛けてくれました。
それからというもの、どれだけネガティブな体験をしたり、辛いことを経験しても、結局はメキシコにいくんだから、そのための糧でしかないし、全然どうでもいい、という考え方になりました。
そして人生をとりあえずメキシコに行くという目標に完全にシフトしました。
ただ、その時はメキシコに行くことしか考えておらず、メキシコに住むとか、永住権を取るとか、細かいことは全く考えてませんでした。
つづく。
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