CHANEL NEXUS HALLにてギイ ブルダン展「The Absurd and The Sublime滑稽と崇高」
シャネルの広告やVOGUEなどを手掛けたギイ・ブルタンの写真展「The Absurd and The Sublime滑稽と崇高」を観てきました。銀座CHANELネクサスホールでの開催です。
パリ生まれのギイ・ブルタンは元々は画家だったそうです。マン・レイなどのシュールレアリスムに影響を受けて写真家にもなったそうです。確かに先日「マン・レイと女性たち」の展覧会でみた写真と共通していて、女性美を強調した作品が多いように感じました。
VOGUEに掲載された写真でとても引かれた写真がありました。それは真っ赤なリップをした女性の顔の上に真っ赤なネイルをした指が20本以上覆われている作品でした。クールさと、セクシーさと、美しさ、深みのある赤が印象的なVOGUEらしい作品でとても魅力的でした。
会場のレイアウトもとてもお洒落でパープルやブルーの壁に立体的に仕切られたような柱で個々のブースが区切られ、その空間や照明がとても上質な雰囲気です。
もう一度訪れたいと思わせるCHANEL NEXUS HALLの展覧会でした。
展覧会「The Absurd and The Sublime ギイ ブルダン展」
会場:シャネル・ネクサス・ホール
会期:2021年10月24日まで
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