幸せ恐怖症
どうもどーばーです。突然ですが、また転職することになりました。というか、突然エンジニアに挑戦することになった、というほうが正しいかな。
なんだかんだ長い間、コールセンターの仕事とかしつつも、エンジニアに挑戦したいとずっと思っていました。とはいえ自分はそういう専門学校に通っておらず、かといって基本情報も、午前は受かったものの午後で落ちてしまい、資格とかのスキル面で言えば、かなり不利な状況だった。しかも高卒ということもあり、結構不利な状況だった。
それでも過去未経験でも大丈夫なところに何社か応募してみたこともあったが、いずれも失敗に終わった。しかもその当時はそのほとんどが東京の会社であり、少々ためらいはあった。俺自身は別に上京することについては何のためらいもなかったが、母親から猛反対され、結果うまくいかなかった。
そうしてなんやかんや繋ぎのつもりでだらだらとコールセンターで働いていたわけだが、とあるエンジニアの求人を見つけた。そしてそれがこの度の転職先となるところだった。最初はブランクもあるし、何よりブランクどころか、ブログ運営も半分趣味でやってたし、何なら軽くお遊び程度でしかプログラミングにしか触れていなかったこともあり、最初はプログラミングスクールで基礎固めをしつつ、基本情報のリベンジを果たしてから入ろうかな、そう思っていた。もちろんこのことを少しか母親に話したところ、またしても怒られた。
そんなつもりだったが、この間その会社で面談をしたいと先方から言われていったわけだが、そこでまさかの転職ということになったわけだ。
スクールについて問い合わせをした時点から、俺はその会社の社長から、いきなりエンジニアに挑戦してもいいんじゃないか、というようなことを言われていた。そしてそれが実際に形になった。という感じだ。
そんなこんなで、ここ最近はそうしたこともあり体調を崩していたということもあり、今日も体調不良で休んでしまったわけだが、そうした長年の夢を叶えることに躊躇しないようになったのは、幸せ恐怖症を克服しようとしているからなんじゃないか、と思っている。
今まではこうして体調を崩すたびに、うつ病だとかなんだとか思っていたわけだが、改めて考えてみると、実はそうではないんじゃないかと思うようになった。つい最近自分がピーターパンシンドロームかもしれないと思った、的なことをnoteに書いたかもしれないが、その時期と同じぐらいの時に、この幸せ恐怖症という言葉を知った。
まさに読んで字のごとくだが、幸せに対して恐怖を抱いている状況、ということだ。といっても、なんで幸せに恐怖を抱くの、意味わからんし、と思う人も多いだろう。でも実際にあるらしい。
思えば今までの人生でも、もしかしたらそれが顕著に出ていたかもしれないな、と今は思っている。特にライターの仕事だけで生きていた時、新しいメディアで書くことになったときも、この仕事をがっつりやればさらに収入が増えて、結構安心できることが分かった反面、強い不安感がよぎった。当時はただビビっていただけかもしれないということで片づけていたのだが、思えばあの時から幸せ恐怖症だったかもしれない。
幸せ恐怖症の原因について調べると、その多くは母親にある、ということがいくつかの記事で分かった。実際俺も子供のころから、母親が子供のころから色々虐げられたり、社会人になっても散々な目にしか合っていないってことを話していた。そういうことがきっかけで、幸せ恐怖症が潜在的に根付いたかもしれない。だからと言って、今更母親を責めるつもりはない。
最近はピーターパンシンドロームに自分がなっていると自覚してからは、とにかく休まないようにして、自分に打ち勝つようにして生きてきた、そしてそれが同時に、幸せ恐怖症を克服することにつながっていたかもしれない。
最近になって思うこととしては、目の前のめんどくさいと感じることや苦行、不安は所詮脅しでしかなく、そうしたことの先に真の幸せがあるんじゃないか、ということだ。実際仕事行くのは正直めんどくさいし、怒られてばかりだったから逃げていたが、あえて立ち向かうことによって、何となく今は仕事のコツをつかみつつある。そうした些細な挑戦があったからこそ、今回の転職につながっているかもしれない。
もちろん、転職できたからと言って、そこであゆみを止めるわけではない。むしろようやく自分の理想の人生のスタートラインに立つことができた。ここからが、本当の意味での自分の人生のスタートだと思っている。
多分今後派遣先の人と話したりして色々言われたりなんだりするかもしれない。正直逃げ出したいという気持ちも少しかある。ただ、こんな俺でもできると信じてくれている社長がいるからこそ、何より自分に立ち向かった些細な報酬だからこそ、弱い自分をぶち壊すつもりで、これからのことに立ち向かおうと思っている。
P.S.
NFT Festaが現在開催されていますが、正直一度も顔を出せてなくて申し訳ないです。何を言っても言い訳になるのだが、仕事が終わって会場に顔を出すのにも、メンタル含めてすべてが疲れている状況なので、なかなか顔を出せない状態で申し訳ないです。ですが、それでもなぜかフォロワーが少しずつ増えているので、もし会場に訪れて気になった方は、ぜひTwitterのフォローをお願いいたします。
活動についても、相方も結構忙しそうで全然活動できておらず、俺も俺で転職を控えていたりしてバタバタしているところですが、余裕ができたらカメラとか色々買って、再開できたらなと思います。