日本人だって、爆買い

中国での生活について、まだ何も書いていないが、日本に一帰国した際の買い物の話。

今私が住んでいる上海は、主食は米で、日本人が多く暮らしているため日本の食材を取り扱うスーパーが多くある。
お金さえあれば、またブランドを選ばなければ、日本のものはだいたい手に入れることができる。

一時帰国時に買うもの

①龍角散のど飴

空気が汚いと、普段感じることはほぼない。黄砂やスモッグなども想像していたよりもずっと少ない。しかし、喉トラブルの発症率は格段に上がった。そのため、のど飴を携帯することが多くなった。
中国にものど飴はあるが、日本の龍角散のど飴を好んでいる。
そのため、一時帰国時はこれを30袋購入するのが常となっている。

②レトルト食品

上海にはなんでもある。けれど、レトルト食品の種類の豊富さと値段の安さは日本には到底かなわない。
様々な商品があるが、私はスパゲッティのソースを購入することが多い。かさばらないものが多いので、持ち帰りの際の都合もいい。
カレーもよく持ち帰る。中国にもレトルトのカレーはあるが、日本とは味が異なる。また、カレールーも日本と中国では味が違うので、こちらも買って帰る。

③衣料品

このブランドのこれ！というものは日本で買うようにしている。
現在の円安の影響もあり、中国で買うよりも日本で買う方が安いというのもあるが、ネット通販での買い物の場合、本物かどうかを判断ができないという点が大きい。
事前にネットで購入したものを実家に送っておいたり、ユニクロで真夏にヒートテックを購入したり、半年先を見越して買い物をしている。

一時帰国時に買わないもの

①米

当初、日本から持ち込んだ米を食べていた。しかし、水が悪いのか炊飯器が悪いのか、日本で食べるような真っ白な米に炊き上がらない。
無洗米も試してみたが結果は同じだった。
日本のブランド米に申し訳ない気持ちになったので、今は現地で買うあきたこまちを自宅では食べている。

②プラスチックカップの味噌

一度持ち帰ろうと、ビニールに入れてスーツケースに入れていたら、漏れていたので使いやすいプラスチックカップの味噌は持ち帰らないようにしている。これは想像だが、天地無用で置かなければ通気部分？から味噌がこぼれてしまうのだと思う。
よって、味噌を持ち帰る際は、袋入りのものを選ぶようにしている。

③マスク

上海も中国、空気の汚染レベルが高い日があり、マスクは必要だ。
しかし、コロナが蔓延した際、マスクが支給があったため、我が家にはN95を含む大量のマスクがある。
日本のものの方が高性能と感じているが、今はまだ日本から持ち帰る必要性を感じていない。
ちなみに、上海には花粉症はないと言われている。

以上が、私が一時帰国時に持ち帰るものだ。もちろん一部分ではあるが。
少なくとも私は、という話だが、さほど距離は遠くないにもかかわらず、とにかく日本のものに飢えているので日本では持ち帰ることのできるすべてを持ち帰りたいと考えてしまう。