国慶節のアモイ旅行①
旅行は好きだが、観光にはあまり関心がない。旅先ではもっぱら、食べることに専念している。
しかし、今回の旅行は、アモイに一度行ってみたい、と夫が言ったため決定したものなので、それっぽい観光地に行くべきだと思い、事前に行き先を調べた。そうすると、予約が必要なスポットが複数あり、それも早めに予約が埋まるところも多くあり、行き当たりばったりでなくてよかったと思った。
8:55上海発の飛行機に乗りアモイに向かった。中国は国内線でも軽食レベルの機内食が提供される。少なくとも、東方航空では提供される。昔は日本の国内線でも機内食が提供されていたのに、いつの間になくなってしまったのか。そして、さほど美味しくなくても、機内ではそれなりに食べられてしまうのはなぜなのか。
アモイの高崎空港に到着後、ホテルまでタクシーに乗ることにした。これは私の考えだが、アモイでは車はDiDiで呼ぶ方がいいのではないかと思う。なぜなら、空港にDiDiのマークが大きく書かれた乗り場があり、番号が振られているので、番号を伝えるとドライバーが簡単に理解してくれるように感じたからだ。もちろん、空港に待機している普通のタクシーもある。国慶節で人が多い時期だったこともあると思うが、スマホの配車サービスで呼んだ車は10分~20分程度待ってやっと乗り場に到着したので、お急ぎの方は待機しているタクシーを使う方がいいのではないかと思う。
ホテルまではスムーズに移動できた。問題はコロンス島へ行く船に乗るためにフェリーターミナルに向かう道中だ。
ホテルからフェリーターミナルまではバスで約20分。地図アプリで渋滞情報を確認するも、渋滞はほぼなし。30分から40分程度で到着できると予想し、バスに乗車したがこれが失敗だった。渋滞表示の出ていない、乗車したバス停のすぐのところから大渋滞が始まっていたのだ。何度見ても地図アプリは渋滞の表示がないため、一時的なものだろう、信号で止まっているのかもしれない、と思い乗車するも1キロにも満たない距離を走行するのに40分を費やしてしまった。地図アプリの渋滞表示はここからだというのに。
結論は、もっと早くに自転車で行く決断をすればよかった、あるいはすぐにバスを降りて混んでいる道を抜けてタクシーに乗ればよかった。夫が自転車に乗りたくなくても、甘やかすべきではなかった。
なんとかフェリーターミナルに到着するも、なんと台風の影響でフェリー欠航。バスの中で何度もチケットを確認したが、そんな情報は見つけられなかった。今後、コロンス島行きのフェリーに乗られる方へアドバイスできることとしては、チケットを見ても決行の表示はない。不安な時は、アプリ内の上部の案内かもしれない?と感じる場所を見に行くことをお勧めする。ありきたりのことを書いているように見える場所に書かれていた。欠航を知らなければ見つけられなかったと思う。
つづく
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?