4年半ぶりの冒険!バリ島で再発見した旅の喜び
みなさんこんにちは!TABIFLEEEEEK(タビフリーク)運営のsumikaです。
この夏みなさんはどんなところへ旅しましたか?私は4年半ぶりに海外へ行ってきました。久しぶりの海外旅行過ぎて、準備や出国からドキドキ…。今回は神々の島バリ島へ行って参りました!私にとって初インドネシア、初バリです。
準備 入国に必要な書類系が多いよバリ…
インドネシア バリ島入国の際はパスポートの他に4つ必要な書類(ビザなど)があります。
①到着ビザ(VOA) 現地で取得可能(約5,000円)
②電子税関進行フォーム(E-CD) 入国3日前より申告可能(無料)
③バリ島入島税 2024年2月から導入されたもの(約1,500円)
④SATUSEHAT Health Pass 2024年8月29日より導入されました!私が入国する数日前に導入されたので焦りました!サル痘のインドネシア国内流入を防ぐための措置で、入国するすべての渡航者対象に健康状態や渡航歴を登録する電子フォームです(無料)
いずれもオンラインで手続き可能です。久しぶりの海外旅行の準備にそわそわする中、上記を把握するだけでも息も絶え絶え…。無事入国できて良かったです。
DAY1
移動
今回はフィリピン航空(マニラ空港乗継)利用でバリへ。さっそく漂ってくるバリの雰囲気にテンションがあがる~。
今回はガイド付きツアーを予約したので、空港出口でガイドさんを探します。
写真を見てわかるようにかなり大勢の人がネームプレート掲げて待っているので探すのも一苦労でした。
HISが一番わかりやすく、なんだか誇らしかったです笑(ちなみに今回HISは使ってませんm(__)m)
DAY2
とっても良い天気!日本ほど湿気も無く暑さも柔らかな感じで過ごしやすい気候です。朝食会場からはホテルのプール越しに海も見えて最高でした。
ブーゲンビリアが綺麗です。旅ではその地の植物を眺めることが好きなんですよね~。海外、特に南国だと日本では見れないものばかりで面白いです。
ホテルのプライベートビーチではこんなオシャレスポットもありました。
いざバリ観光へ!車窓から見えるバリの日常の景色に心が躍ります。
タナロット寺院
岩の上に建てられた寺院の姿は荘厳な雰囲気を纏っていました。潮が引いているタイミングには近くの岩場まで行くことができます。
夕日の名所として知られていますが、日中でももちろん素晴らしかったです。
バリでは観光地周辺の歩道を見るのも楽しみでした。細かい装飾が施されてることが多い気がする!タナロット寺院近くではこんな綺麗なモザイクのような装飾がありました。ペンキなどで描いたわけではなく、ひとつひとつ石で造られています。
これは神様へのお供え物「チャナン」。バリではホテルや道路などいろんなところで目にします。
地面にお供えするのは悪霊向けだそう。悪霊には「悪い事をしないでね」とお祈りしているのだそうです。
タマン・アユン寺院
タマン・アユンは「美しい庭園」という意味だそうです。その名前の通り美しい…緑が鮮やかですがすがしい気持ちになれます。心穏やかに過ごせる寺院でした。
タマンアユン寺院といえばこの茅葺屋根の塔が並ぶ景観が有名ですよね。この景色見たかったんだ~。
タマンアユン寺院敷地内には小さなミュージアムのような施設もあり、この寺院の歴史に触れることができました。
普段はあまりお酒を飲まないのですが、バリで出会ったビンタンビールのラドラー(レモンビール)にハマりました!爽やかで美味しい!おすすめです。
DAY3
この日は午後からウルワツ寺院へ出かけました。ウルワツ寺院といえばサンセット!
ウルワツ寺院
断崖絶壁の端にあるウルワツ寺院が見えるでしょうか。サンセットのベストポジションまで崖沿いの歩道を歩いて行きます。
ウルワツ寺院は野猿が多いのでご注意ください!メガネやアクセサリーが狙われやすいそうです。メガネが盗られた方を数名見ました( ;∀;)
唯一檻で暮らす白い猿もいます。
ウルワツ寺院が右手に見える場所まで移動しサンセットを待ちます。
とにかく素晴らしいの一言!今まで見たサンセットの中で一番神々しかったです。
サンセットが綺麗に見える時期は9月~11月頃らしいですよ。それ以外だと霧が出てしまうそうです。
ケチャダンス
サンセット後はバリ伝統舞踊のケチャダンスを鑑賞しました。(前から5列目くらいの神席!)
男性たちが発する掛け声のグルーブ感が凄い!とてつもないエネルギーを感じる時間でした。生で観れて良かったです。
ケチャの合唱と共にインドの叙事詩「ラーマヤナ物語」に沿った劇が展開されています。円の中央付近に金の兜をかぶった方(王子)とピンク色の服の方(王子の妻)が見えるでしょうか。
DAY4
あっという間にバリ滞在最終日…。ホテルチェックイン後もぎりぎりまで観光します!
ゴアガジャ遺跡
何の目的でこのような遺跡ができたのかはっきり分かっていない謎多き古代遺跡。一説によれば昔はこの遺跡で僧侶が修行をしていたと言われているようです。
顔のレリーフが掘られた洞窟は1923年に発見されたもの。
厳かな雰囲気が漂っていました。植物が多く清々しい空気で満ち溢れています。
キンタマーニ高原
バリは海だけでなく山も美しいのか!自然の偉大さを感じる風景の中食べた昼食は最高でした。
ティルタ・ウンプル寺院
「聖水の寺院」として知られるこちら。時間が無く私はできませんでしたが、服を着替え沐浴をして身を清める観光客の方がたくさんいらっしゃいました。
山からの湧き水でできた溜め池。ここの水は透き通っていてとても美しかったです。
出口付近の土産店が立ち並ぶエリアの雰囲気が味わい深くて素敵でした。
こんな大きな絵まで売ってる!買ったとしても持って帰るのが大変だ。
南国フルーツがたくさん売っていました。食べてみたいフルーツがたくさん!
テガララン ライステラス
バリ島といえばこの棚田の風景が思い浮かぶ方もいらっしゃるのではないでしょうか?雨が多い地域のため米栽培に適していたことから作られたこの棚田。
私この風景に憧れていまして、人生で一度は見たいと思っていたのです(●´ω`●)全景を楽しめるカフェでお茶をしつつ、心ゆくまでこの景色を堪能しました。なんて穏やかなのでしょう…。
このあたりは通り雨が多いエリアらしく少し降られましたがすぐに止み、大きな虹を見ることができました。感動!
今回の旅最後の観光スポットだったので後ろ髪をひかれつつも棚田にさよならしました。
DAY5 帰国の途へ…
01:00発のフライトで帰ります。寂しい~!バリよありがとう。また来るぞ!帰国便はいつも帰りたくないなぁという気持ちになります。しかし…
ちょっとだけフィリピンも
帰りのバリ→マニラ便に乗り込んだものの定刻1時間を過ぎても動き出しません。なんとエンジントラブルで降機することに( ゚Д゚)一度乗り込んだ飛行機が飛ばずに降ろされたことは初めてでした。
しばらくして解決したようで2,3時間遅れでバリを出発。
はい、これだけ遅れてしまうと後続便のマニラ→成田便に間に合わないんですね~。当初早朝マニラ発便だったのですが、次便の午後マニラ発便に振り替えられ7時間ほどマニラ空港にて待ちました。疲れた…!
フィリピン入国はしませんでしたが制限エリア内でフィリピンの麺料理マミを食べたり、カラマンシージュースという飲み物を飲んだりしてフィリピン文化に触れるひとときを楽しみました。ある意味ラッキー!
旅にトラブルはつきものですね。それすらも少し楽しめるくらいの幸せな旅でした。
注意喚起!
お金見せて詐欺が最近流行っていることをご存じでしょうか?
言葉巧みにすり寄り「日本のお札を見せてほしい」などと声を掛けてきて、やり取りをしている間に現金やクレジットカードを抜き取られる詐欺です。タイで急増しているそうなのですが、バリのショッピングモールMal Bali Galleriaで遭遇してしまいました(多分)。
サウジアラビア人だというその男は日本が大好き、明日から日本に行く予定と私に熱っぽく話し掛け、「日本のお金見せて~!」と言ってきたのです。
「これってお金見せて詐欺か?違うかな?」とぬるーいことを考えているうちに、あちらがサウジアラビアの紙幣を見せてきたのでなんとなく引けず、10円玉を見せてしまいました。コロナ禍前の自分なら絶対あり得ない…鈍ってますね!
「お札も見たい!」「一万円札も見たい!」としつこく言い出し私のお財布を触ってきたところでやっと我に返り、日本語の強めの言葉で拒絶し事なきを得ました。被害は無かったですがカモと思われたことが落ち込みますね~。
純粋に日本が好きで日本のお金に興味がある外国人だったのかな。多分違いますよねぇ。皆さんも気を付けてください!!
編集後記
今回は私の旅の記録をご覧いただきありがとうございます!
4年半ぶりの冒険!バリ島で再発見した旅の喜びいかがでしたでしょうか。
久しぶりの海外旅行は刺激的なだけでなく、古くからの大事な友人に久しぶりに会えたような自分のコアな部分に触れる旅になりました。少し忘れていたこの感覚が消えないうちに、またすぐ海外旅行に行きたい気分です( ˘ω˘ )
「バリ島についてもっと詳しく知りたい!」と思ってくださった方はぜひこちらのページもチェックしてみてください。眺めるだけでも楽しいですよ。
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