【フランス自転車旅1日目①】パリからトゥールへ電車で輪行
2022年9月10日(土)パリ
天気: 曇り16/24℃
夏があっという間に過ぎた秋のパリ。日本の東北に位置するパリは、秋どころか冬のような寒さで、今回の自転車旅は今年最後になる予感。
今回はフランス中部にあるロワール地方を5泊6日で走る。2010年、ロワール地方を流れるフランス最長の川 La Loire(ロワール川)が世界文化遺産に登録された(正確にはロワール渓谷)。ロワール地方には至るところにさまざまな古城があり、ロワール川に建つ古城の風景は、まさに古きよきフランスのイメージにぴったりだ。
8:00 Austerliz駅到着
パリの自宅からAusterliz(オーストリッツ)駅に到着。
駅で8時半のトゥール行きの電車を待つ。
改札口はなく切符の確認もなく電車にのりこむ。(チケット確認は電車が走り出してからあった)
8:45 トゥールに向けて出発
定刻通りトゥールに向けて発車。週末トゥールで自転車レースがあるらしく、多くのサイクリストが電車に乗り込み、電車内の自転車置場は混雑している。自転車置場は早い者勝ちなので、早めに行って駐車するのが良さそうだ。
電車で輪行
TER 2等(長距離電車) パリ→トゥール行き
38ユーロ/2人
自転車を持っていく場合は一部のバス(FLIX BUS)か電車がおすすめだ。バスはあまり快適ではないが、とても安いし電車が通ってない街も多かったりして、前回のベルギー自転車旅でも利用した。
電車は広くて快適なので長距離移動の時に使うことにしている。ただ電車の種類にもよるが、新しめの電車は驚くほど高い。ただ今回は出発一週間前の予約にも関わらず、プロモーション中で格安で予約出来た。
TER車内
1等
2等
11:30 トゥール駅に到着
あっという間にトゥール駅に到着。
早速宿に向かったがチェックインまで荷物と自転車の預かりは出来ないようなので、そのままトゥールの街を散策。自転車屋さんが多く、自転車旅の人がとても多い。
何はともあれツアリストセンター
下調べなしだったので、まずはツアリストセンターへ行く。フランスの観光地の街には必ずあり、その地域のお土産やマップが置いてあるのでさくっと観光したい時に便利。スタッフの人におすすめのレストランやエリアを聞くと教えてくれたりもする。場所によっては日本語オーディオガイドの貸し出しもあったりするので事前にチェック。
お土産を買いたいけど、初日で荷物が増えるのは恐怖でしかないので買えない(+_+)
プリュムロー広場
15世紀の骨組みの家が残る旧市街の賑わう広場。夜になると屋根などのライトアップがあるそうだが、私たちはお昼に行ったため、人が少なかった。
写真を撮ろうとカメラを構えたら、みんな邪魔にならないよう止まってくれたりして、パリとは大違いだ。
ちなみに自転車旅中は基本的に夜は出歩かず、洗濯と身体の回復の時間にする(笑)。
12:30 ランチ
フランス自転車旅で、毎回地方のマックにお世話になるが、今回よさげなバーガーショップを見つけたので注文してみた。
観光
15:00 カフェでコーヒー
Kat's coffeeで休憩。
面白い色のケーキを見つけたので、アイスラテと一緒に。思ったよりさっぱりしていて、食べるとブルーベリーの香りがフワッと香り(鼻つまっているけどw)美味しかった。
15時からチェックインができるので、宿へ向かう。
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