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作品展御礼。

会員作品展終了しました。
ご来場下さった皆様、ありがとうございました。

まともに教室を掃除するのは5月の作品展と11月の陶器市の二回だけなんです。
これがないと教室そのものがカオスになってしまいますから、いろんな意味で大切なイベントです。

会員さんにも刺激とか緊張感を持って頂くために、なかば強制的に出展して頂いています。
20代頃にお茶を習っていて、祖母に「ただ毎週お稽古してるだけじゃ上達しない」と言われ、しょっちゅうお茶会や新年会に駆り出されて、当時は本番緊張するし嫌だったもんですが、やってる時の緊張感も終わってからのハイな感覚も非日常で、今思うと良い経験だったな、と。
自分のそんな思いもあって、毎年重い腰を上げて開催しています。お茶会も展示会も、準備片付けとかぶっちゃけめちゃくちゃ面倒くさいわけです。

若い頃は自分にも「仕切り屋」というか、いろんなことに飢えてる面があったんですが、最近全てを「穏便にすませたい」という側面が強くなってきて、年々おとなしい作品展になってきています。自分でも分かってるんだけどことなかれ主義が止められない。コロナ以前は作品展でワークショップとかコーヒーの販売とかしてたのにね。
要はおとなしくやりすぎた事にちょっと落ち込んでるということです。

なので皆さんも今後積極的に作品展のためのもの(力作)を準備していただけるとよろしいかと存じます。
あらあらかしこ。

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