📚マルチ・ポテンシャライトのすごい所5選
みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、昨日に引き続き、マルチ・ポテンシャライトについて書いていきたいと思います💡
この記事は、
子育てをしている方や、教育に携わる方
色んな事に興味が湧く!とにかく色々試してみるのが好き!!みたいな方
といった方々に、特にオススメの内容です。
⭕マルチ・ポテンシャライトの人の強み「5選」
書籍では、マルチ・ポテンシャライトのスーパーパワーとして、
①アイディアを統合できる
②学習速度が速い
③適応能力が高い
④大局的な視点を持っている
⑤様々な分野をつなぐ通訳になれる
の5つを挙げています。
どれも素敵な強みに見えますね。
きっと、同様の強みを持っている方も多くいらっしゃると思います。
もしも、上記のような強みが当てはまる方は、マルチ・ポテンシャライトな傾向があるのかもしれません🤔
それぞれについて、少し思ったことを書いていきます。
①アイディアを統合できる
✅複数のコンセプトを組み合わせ、それが交わる場所で新しいものを生み出すのが得意
と著者のエミリーさんは、述べています。
アイディアを統合すると、自然とオリジナリティあふれる新しい何かが生まれることになります。
なんでもいいと思うのですが、パン屋さんで和菓子を作って売ってみるみたいなアイディアとかでしょうか。
このような普通に過ごしていたら、一見交わらないようなものやアイディアを統合することで、新しい何かが生まれるというのは、日常ではしばしば目にすることだと思います。
こうしたことがマルチ・ポテンシャライトの方は、得意なのですね。
小学校でクラス会議をする際は、この統合というのは、かなりの頻度で行われています。
例えば、私の担任している学級では、以前、リレー&節分というアイディアの統合で、恵方巻リレーという謎のレクリエーションが生み出されたのですが、とても斬新で面白い遊びでした✨
今もその時のパワフルな子どもたちの姿を思い出せますが、アイディアを統合するのが得意というのは、とても素敵なことではないかなと思います。
周りの環境にも左右されそうではありますが、どんどんアイディアの豊かさを生かして、現状を良い方向に動かす力になれそうですね😁
②学習速度が速い
マルチ・ポテンシャライトの方は、飲み込みがはやいようです。
そして、すばやくスキルを習得できるのには、どうやら理由があるとのこと。
その理由は、
・初心者になるのはどんな気分か理解している
・魅力に感じることには、熱心に取り組める
・新しい興味を追及するとき、他の分野に多くのスキルを応用している
の3つだということをエミリーさんは、述べています。
なるほど、とてもしっくりきます。
特に一つ目の初心者になるのはどんな気分か理解しているというのは、とても大事な視点だと私は感じました。
何かを学ぶ時、最初は驚くほど色んなことを吸収することになりますよね。
ですから、吸収のスキルや気持ちのもっていきかたを知って、活用できるというのは、とても大きなことだと思います。
ちょっと意味合いが違うかもしれませんが、学び方?が上手い感じなのかもしれません。
学ぶ内容は違くても、学び方は、応用ができます。
別の分野を改めて学ぶ時、勉強の仕方を知っていれば、学習速度は上がります。
色んな分野に触れているなら、その学び方がレベルアップしているのもうなずけます。
最初は、大変かもしれませんが、色んな学びを経験するにつれて、学び方がどんどんうまくなり、成長も早くなる。
こうしたことを知っていると、自分が仮にマルチ・ポテンシャライトでなくとも、新しいことを始めるのに、役立つのではないでしょうか💡
③適応能力が高い
エミリーさんは、
✅マルチポテンシャライトは、様々な状況や役割を楽しめるため、相手のニーズに合わせて多彩なスキルをいかすことができる。
と書籍で書いています。
また、
たくさんのことをこなし、様々な活動を器用に行き来できることが、マルチポテンシャライトはをなくてはならない、代わりのきかない存在にしてくれる。
とも紹介しています。
✅たくさんのスキルをもっている=多様な役割ができる
と考えることができそうです。
たくさんのスキルを多様に組み合わせて生かすことができる人はとても頼りになりますよね。
それが今の仕事に直接関わりがなくても、アイディアの統合という形でも活用することができます。
多くの経験とスキルをもっている場合、それを生かせるように行動するととても活躍して楽しく仕事や取組ができそうですね😄
逆に、
✅もしも、楽しく仕事や取組をしたり、活躍したりしたい場合は、専門性を高めるだけでなく、新しいスキルや経験を積んでみるのも良い
のかもしれません。
私は、教員をしながら、旅をして色んな人と関わったり、趣味のキャンプやギターで遊んでいますが、それが案外色んな場面で役立っています。
何か、新しい経験やスキルを積んでみること、オススメです💡
④大局的な視点を持っている
マルチ・ポテンシャライトは、世の中のさまざまな側面を学び、それぞれが関連して、影響し合っていることに気づくことができる。
✅そのため、1つの分野を深く理解しているスペシャリストが見逃しがちな、システム全体の問題にもきづくことができる。
とエミリーは紹介しています。
色んな分野を経験して、多様なスキルをもっているマルチポテンシャライトならではの特性だなと私は感じました。
色んな経験をして、知っているからこそ、見えるもの、感じるものもあるのではないかなと思います。
専門的な視点や考えが必要な時もあれば、広い視点や考えが必要な時もあります。
そうした時に、色んな経験をしている人というのは、とても力になれるということかなと私は考えています。
また、
ある選択が他の部門に影響を及ぼすことを知っているから、事情をよく理解して思いやりのある解決策を生み出せる
ともエミリーさんは述べています。
マルチ・ポテンシャライトの人は、ただただ、クリエイティブに色んなアイディアを出して、変えていくだけではなく、持続可能だったり、負担が偏りすぎたりしないような配慮もしやすいという側面があるようです。
改革や変化に、苦労はつきものですが、その点にも配慮するというのは大事な視点だと私は思います。
自分がマルチ・ポテンシャライトであっても、そうでなくても、
✅多様な経験をもつ人たちの意見はそういった改革や変化の際には、大いに役立つということを知っておくことはとても役立つ
のではないかと私は思います。
多忙だったり、視野が狭かったりすると、性急な解決策を選ぶがちですが、事情をよく理解して思いやりのある解決策を出せるようにアイディア練るということ、忘れずにいたいものです🤔
⑤様々な分野をつなぐ通訳になれる
エミリーさんは、
マルチ・ポテンシャライトは天性のつなぎ手であり、人と精神的的に繋がるのも、人と人が互いに理解し合い、つながり合うのをサポートするのも好きだ。
と書籍に書いています。
そのような特性があるので、様々な分野をつなぐ、通訳として活躍することができます。
私のイメージ的には、通訳というか多分野のかけ橋みたいな存在になれる感じです。
ただ、マルチ・ポテンシャライトの方に限らず、誰もがそういう側面を持っているのではないかなと私は思っています。
多くの人がそれぞれの人生を歩んできているわけですから、それぞれの経験というものがあると思うからです。
それぞれの人生は、まさに多分野といえることが多いと思うのです。
④の広い視点と同様に、この特性は、誰もがもっていて、生かせるものだと思いますので、
「自分はマルチポテンシャライトではないからかけはしには向いていない…」
と考えるのではなく、
✅「自分もマルチポテンシャライトの人たちのようにかけはしの一部になれるかも」
と考えて行動していってみるのも良いのではないかなと思います💡
💌読んで下さった方々へ
最後までお読みいただきありがとうございます。
マルチ・ポテンシャライトの方の強みについて書いていて、マルチポテンシャライトの方の強みから学ぶことは多いなと感じました。
様々な人や考え方の特性や特徴を学ぶことで、自分の視点を広げたり、深めたりするのは、面白いですね😊
勉強の面白いところです✨
明日で、noteが365日を迎えますが、こういう学びや気付きが日常的にできるようになってきたことを嬉しく思います💡
また、明日の記事も読んでいただけると嬉しいです。
これからも学校現場のことや教育、仕事に役立つことを書いていきます🔥
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