📚時間割引率を下げて、より快適な生活に…【ネオ・ライフハックからの学び①】
みなさん、こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、勝間式ネオ・ライフハックからの学びについて書いていきたいと思います。
今回は、時間割引率という概念についてご紹介します。
この記事は、ついつい目先の利益ばかり考えてしまうという方にオススメの内容です。
目次は以下の通りです。
1⃣時間割引率とは?
時間割引率は、経済学や行動経済学の概念です。
その内容は、
✅先々に手に入る報酬を、今すぐに手に入る報酬よりも低く評価する心理的な作用
を意味するというもの。
例えば、今、10万円もらうのと、一年後に10万1000円もらうのと、どっちがいいですかと聞かれた時に、多くの人が「今」と答える傾向にあるようです。
一年後にもらった方が1%上乗せされて多いのに、1年という時間を考えると価値が低下して、10万=10万1000円と感じてしまうと書籍で紹介されていました。
「今」もらえる方がいいなぁと私は思ってしまったタイプでした。
ちなみに、時間割引率が低ければ低いほど、お金をたくさん溜めたり、儲けたりすることができるようです。
(※時間割引率が低い人は、先ほどの選択で10万1000円を選べるタイプ)
今の私は、時間割引率が高いタイプのようです😇😇😇
時間を考慮すると価値が低下してしまうタイプとも言えそうです。
今もらえる10万≧1年後の10万1000円みたいな感覚になってしまっている方は、時間割引率が高いということですね💡
みなさんはいかがでしょうか❓❓
2⃣マシュマロ実験について
マシュマロ実験は、有名なので、ご存知の方も多いかもしれません。
私も実験だけは、知っていました。
マシュマロ実験は、自制心に関するアメリカの有名な心理実験です。
実験は、シンプルで、4歳の子にマシュマロを1個与えて、15分食べるのを我慢したら、もう1個与えらえるというもの。
200人の子どもを対象に行った所、3分の1の子が我慢できたようです。
そして、その子たちは、10年後も自制心を持続していて、周囲より優秀な成績を収めていることが分かったのです💡
自制心があるというのは、時間割引率が低い状態とも言えそうです。
時間割引率が高ければ、1個目のマシュマロを食べて終わりそうです。
私は、半分だけ食べて、半分は残ってるんだから、もう半分くださいというタイプの子だったので、やはり時間割引率は高そうだなと思いました。
われながら、中途半端で面倒なタイプです😇😇😇
この有名なマシュマロ実験には、続きがあることを勝間式ネオライフハックで知りました。
後日談は、対象を変えて、再実験したところ、そんなにきれいな結果は得られなかったというもの。
✅最初の実験の対象は、スタンフォード大学の付属の保育施設に通うとても恵まれた家庭の子どもだけだった。
✅そして、再実験では、そうではなかった模様。
書籍では、子どもたちの自制心は、性格よりも家庭の経済的な余裕や親の時間や気持ちの時間の余裕のほうが、時間割引率よりも影響を受けるということが言えそうだと勝間さんは、述べていました。
個人的には、再実験のが、現実の状態に近い感じがします。
そして、大人も子どもも、時間割引率以上に、環境に左右される傾向があるということも感じました。
時間割引率を下げても、環境の影響を受けて、時間割引率の高い選択をするとうこともよくあるわけです。
環境を意識して、時間割引率と向き合っていくと良さそうだなと思います。
3⃣では、書籍からの学びに参考に、私なりに考えた時間割引率と上手く付き合う方法をご紹介していきます。
3⃣時間割引率と上手く付き合うために必要な2つのこと
時間割引率と上手く付き合うために必要なことは、
1 時間割引率を良く知ること
2 時間割引率を下げて喜びを得ること
の2点かなと私は書籍を読んで感じました。
1 時間割引率を知ること
1⃣で紹介した時間割引率という概念をまず知っておくことが、上手く付き合うためには必須だと思います。
どういうものなのか知らないと対策の練り様もありません。
ちなみに、
時間割引率が最も高いのは、「今」「現在」
だそうです。
そう考えると、すぐに行動をしてしまう環境に自分を置かないこと、あるいは、行動を阻むような環境を作ることが、時間割引率と上手く付き合うために大事と言えそうです。
このように、時間割引率について知っておくことで、したい行動としたくない行動をコントロールしやすくなると思います。
2 時間割引率を下げて喜びを得ること
時間割引率を下げて、何かの行動をして、喜びを得ると、また時間割引率を下げて行動しようという気持ちが湧いてきます。
筋トレ等は、辛いし、目先の娯楽に飛びつきそうになることがあります。
しかしそこで、時間割引率を下げて、トレーニングを頑張っていると、周りの人に認められたり、褒められたりして喜びを得ることがあります。
また、自分自身で変化を感じて、喜ぶこともあると思います。
✅この喜びが、時間割引率を下げた、安直な行動を抑制してくれます。
承認や実現の欲求によって、自分の時間割引率と向き合うというわけです。
目的にそぐわない行動を制限するためにも、こうした手法を自分なりにもって、過ごしていくことが大事かなと私は思います😁
💌読んで下さった方々へ
最後までお読みいただきありがとうございます。
時間割引率という概念とても面白いなぁと思いながら、書籍を読んでいました。
結構私は、時間割引率が高く、その場のことを優先で考えることが多いタイプだということも良く分かりました😇😇😇
いつも時間割引率が低いからいいというわけでもないと思いますので、しっかりと時間割引率と付き合っていけるように、生活を振り返っていきたいと思います。
この記事の内容が、どなたかのお役に立てば幸いです。
これからも学校現場のことや教育、仕事に役立つことを書いていきます🔥
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