25日間世界一周②クスコ 旅行者の試練その2:タクシードライバーとの値段交渉
こんにちはHakuchoです!
クスコにやって来ました。ロサンゼルスからプラス2時間の時差です。
あてもないので、とりあえず空港でお昼を食べます。チェーン店風ではなく、空港の食堂風。
またしても、食べられそうなのはハンバーガーくらいです。
さすがインカの目覚め(意味不明)冷凍のポテトではなく、黄色と紫のジャガイモの自家製フライドポテトです。ファーストフードかと思ったら、手作り感があって嬉しいですね。
クスコの空港からの公共交通機関はバスがあるみたいですが、地球の歩き方には詳しく書いてないです。空港を出たら無数のバス乗り場があるような空港とは違います。空港を出たら単なる駐車場です。
大きな荷物もあるので、ホテルに向かうにはタクシーにしましょう。旅行者の試練その2といえば、タクシードライバーとの値段交渉ですよね。空港から出てくるのは外国人ばかりなので、ふっかけられるのは間違いないでしょう。
地球の歩き方によると、「ターミナルを出たところで待機しているタクシーでS/15(およそ489円)〜、敷地の外で拾う流しの場合はS/6〜8(およそ195円〜260円)」
「ただし、深夜や早朝は流しのタクシーが少なくなるうえに、タクシー強盗もいるので注意。」
サラッと書いてきます。
空港を出ると数多くのタクシードライバーに囲まれます。みんなS15って言ってきます。きっと全員で値段を合わせているのでしょう。流しのタクシーの場合と間をとって、S10を目指したいところ。S10にしてって言うと、みんな嫌だと言って離れて行きます。
最後までついて来たドライバーが、S10でいいよと言ってくれたので、OKすることに。
この人は駐車場に車を置いているわけではなく、空港の敷地を出たガソリンスタンドの裏に車を停めていました。車をとってくる間、歩道で待たされます。
この人、こんな遠くに車止めたままで、全然タクシーの仕事ないんだな・・・。
とってきた車も、タクシーの見た目ではなく、普通の自動車。
本物のタクシーじゃなくて、白タクなのかな。海外でこんなの、普通あやしいですよね。しかし、私はウズベキスタンで、本業のタクシーはほとんど見かけられず、いくら粘っても歩道で捕まえられるのは普通の自動車という状況に出会ったことがあります。
まあ、今更やっぱりいいですって言うのも。と思い、乗り込んで行き先を告げると、
「そこに行くならS15だ」と言ってきます。
この嘘つきが!!
S10じゃないなら、流しのタクシーに乗るからいいです、と言い車を降りると、
「わかったよ、強盗に気をつけるんだな」と捨て台詞。
お前が言うか!!!
歩道に立ってたら簡単に流しのタクシーがつかまりました。乗る前に、窓越しに行き先を見せて値段交渉。こういうために100均で電卓を買いました。
あれ、電卓に話しかけてる?
それスマホじゃないよ。
むしろ電卓を初めて見たんでしょうか。
結局、流しのタクシーでS10くらいで行けました。私のホテルはクスコの中心、アルマス広場から地図上とっても近くに見えます。Booking.com曰く、アルマス広場から徒歩5分の立地で、ベッドルームとリビングルーム、バス・トイレ付きで約3000円はお得すぎ!
しかし、ホテルは函館の八幡坂の比じゃない急な坂道の真ん中に位置していました。タクシーが転がり落ちるんじゃないかと思います。安いのはこういうわけか。
まあ、部屋は広くて綺麗だし、オススメはします。
二晩続けての機内泊、さすがに眠い・・・。起きたら日が沈んでました。初めての南米で警戒していたし、疲れていたのでカップラーメンで夕食を済ませます。あーあ、1泊目にして非常食、食べちゃった。
▪️ホテル情報
Kurumi Hotel
よかった点:広い、綺麗、安い
悪かった点:急な坂道にある、夜は寒い