お江戸超低山さんぽリベンジを振り返る2日目(箱根山)
赤坂氷川神社の後に目指すは、新宿区・戸山公園『箱根山』(標高44.6m)
本来ならばその道中にて、『新宿富士(花園神社)』『東大久保富士』『西大久保富士』『成子富士浅間神社』といった富士塚を巡る予定であったが、台風接近に伴う日程短縮の為、ひたすら箱根山を目指します。
普段行く場所というのはだいたい決まっている。
こういう旅にでないとまず通らないであろう道を歩く。
東京にずっと住んでいるものの、初めて見る景色は東京であろうとワクワクする。それがとても楽しい。
1時間ほど歩き、箱根山がある『戸山公園』に辿りつく。
「お、この道なんだか見覚えあるぞ」と、戸山公園に近づくにつれて懐かしい気持ちになっていきました。
無事に登山道へ辿りつく。
山頂ではハイキンググループや、お子さんと一緒に休憩しているお母さん、大学生の登山サークル(かな?)と賑わっていました。
山頂にある案内によると、戸山公園内にあるサービスセンターにて登頂証明書を頂けるとのこと。
また、案内板にある葵の紋。当時は歴史などの知識も無く登頂していたのですが、どうやらこの戸山公園は尾張徳川家の下屋敷があり、広さはなんと東京ドーム9個分!(大規模すぎてピンとこない笑)その屋敷庭園に築かれたのが『箱根山』だそうです。
なるほど、だから山頂に徳川の葵があったわけですね。
歴史を辿るのは面白い。
いろんな発見があって、違った視点で街中を観る事ができる。
5年前の記憶や、そんな事を思いながら山頂のベンチでしばらくぼーっとしていました。