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お江戸超低山さんぽリベンジを振り返る2日目(王子神社~十条冨士)

王子への道中、5年前の挑戦はもちろんですが、その後も何度か通っていた道でした。
その時はただ通り過ぎていたのですが、一里塚がありました。
街道歩きや歴史に興味を持ったからこそ、街中にある史跡、歴史の名残に気がつけるようになりました。

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『日光御成道』と呼ばれているこの道は、将軍が日光へ参拝する際、岩槻藩主の参勤交代の際に通った道だそうです。
街道歩きをしていると、一里塚跡といった案内板を目にする事はありますが、実際に残っている一里塚というのは珍しい。
案内板を読むと、この一里塚も道路工事で無くなりかけたところ、渋沢栄一や東京市長・滝野川町長、地元住民によって免れたそうです。
そうした働きによって、今こうして一里塚を見られていると思うと、歴史の連続性や未来へと繋げる意識が芽生えます。

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この日は『飛鳥山』への登頂しませんでしたが、この飛鳥山には3つの博物館があります。機会があれば...いや時間を作っていきます(笑)
そしてなんと、なんと!この場所に渋沢栄一を主人公にした来年の大河ドラマ『青天を衝け』の大河ドラマ館がオープンするそうですよ!東京23区では初なんだとか。楽しみです。

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王子神社へ無事に参拝し、御朱印をいただきました。
境内は広く、髪の毛にご利益がある(珍しい!!)とされる『関神社』へ参拝しました。(写真は撮り忘れ)

夕飯どうしようかな?と考えながら、そうだ近くに『十条冨士』(標高5メートル)と呼ばれる富士塚があるので登ろう!と思い、富士塚を目指す。

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遠めから歩いてきて、薄々気がついてはいましたが(木々が、緑がないぞ...と)工事中だそうで。

再整備とのことなので、完全に『十条冨士』が無くなってしまう訳ではないので安心しました。

下記の写真は以前に撮影したもの。
「十条に富士塚あるよ~」と、スレかどこかで教えてもらってはいたのですが、どこにあるのかその後調べていませんでした。
赤羽へ行った際にぶらぶら歩きながら帰っている時に、偶然前を通りました。歩いていて「お?急に緑があるぞ」と不思議に思ったのを覚えています。
そして「あぁ、教えてもらった富士塚ってここか!」と繋がりました。
こういう知識の繋がりの瞬間ってたまりません笑。
毎年、山開きの際にはお祭りがあり、その日しか戴けない御朱印があると知り、人混み苦手だけど行きたいなと思っていたのですが。来年は無事にお祭りできるのかな?

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毎日を、当たり前のように過ごしている街も、少しずつどこかで変わっていって、気がつけば変わる前の景色を想い出せない。
何気ない風景を写真として残す大切さを感じました。