お江戸超低山さんぽリベンジを振り返る1日目(芝大神宮・八ツ山・御殿山・品川富士)
芝大神宮は芝丸山古墳から、そう遠くは無いはずなのだが、どうやら道を間違えてしまったらしい。15分ほど遠回りしての参拝となった。
東京十社めぐり、2社目となる『芝大神宮』である。
参拝し、御朱印を戴く。
鐘が目に入る。一体なんだろう。
時は1805年。芝大神宮にて、喧嘩が発生。その時にこの鐘を鳴らした事により、騒ぎが大きくなってしまった…その為、この鐘は島流し(三宅島とかかれている?)にあったとの事。なんと200年前。こうして解説板だけではなく、実物が目の前にあると、より歴史が身近に感じられますね。
第一京浜をひらすら道なりに歩き、品川神社を目指します。
その道中にて、どうしても参拝したい『御田八幡神社』へ。
以前、旅スレ関係なく都内をぶらぶら巡っている中で、偶然出会った神社です。ビルの合間に鳥居があり、「え?こんなところに神社が?」と思わず足を止め、参拝しました。こういう事前に下調べせずに歩いていると偶然な出会いがあるので、こういった縁を大切にしたいなと思っています。
目の前は交通量が多いのですが、境内はとても静かで落ち着きます。
前回、参拝した時は御朱印帳を持っていませんでしたが、今回は御朱印をいただきました。
品川神社を目指す中、八ツ山が近くにあるというので寄ります。
現在はその姿はなく、おそらくこの辺りにあったであろう推測される場所にて撮影。どこかに痕跡は無いかと探してみると、まさに今立っている橋の名前が『八ツ山』(標高25メートル)
名前だけですが、その名残を感じる事が出来ました。
八ツ山ちかくに、もう1座『御殿山』(標高19メートル)があるので、目指します。
こちらはマンション(オフィスかな?)に姿を変えましたが、御殿山庭園として今も残っていました。
御殿山から程なくして東京十社である『品川神社』へ。
連休中という事もあり、参拝する方々が多かった。
『愛宕山』の出世の階段ほどでは無いにしても、意外とこちらの階段も急だった。
階段の途中で『品川富士』の登山道が横にあるが、まずは品川神社への参拝。
品川神社へは5年前に参拝して以来なので、境内の印象があまり無い。
と、いうのも前回参拝した時は20時を過ぎており、ライトを照らさないと何が何だかよく分からないほどに暗かった。
こうして明るい品川神社というのは新鮮...というか初めてである。
12月まで改修工事中との事で、仮拝所にて参拝。
御朱印を戴き、『品川富士』(標高7メートル)の登頂を目指す。
念願の『品川富士』の登頂。
5年前、品川神社へは辿りついたものの、暗くて品川富士への道を見落とし、登頂が出来ずにいました。
無事に登頂し、山頂からの景色を目に焼き付ける。
5年越しのリベンジを果たす事が出来ました。
下記2枚の写真は、5年前に参拝した時の写真。
本当に明かりが無いと暗くて何も見えない状態。
静まり返った境内は怖かったというのを覚えています。
5年越しの登頂を無事に果たすも、そんな余韻に浸っている暇なく歩かね場なりません。と、いうのも次向かう『池田山』(標高29メートル)は、現在『池田山公園』となっており、閉園時間があるのです。
5年前の旅において、品川富士同様に登頂が果たせなかったのが次なる頂『池田山』なのです。
品川神社を後にしたのが14時30分ごろ、池田山公園の閉園時間が16時(と、この時点では思い込んでいる)
そのまま行けば、グーグルマップさんによれば40分程度でつく計算だが、
その前に鮫洲駅前にある山『土佐山』(15.6メートル)に登頂しなければならないのだ。ちなみに品川富士から土佐山までは30分程度。
池田山は必ずや登頂しなければならない。その為には土佐山は諦めるか選択を迫られる。
時は14時30分。
池田山公園が閉まるのは16時...
(と、この時点では勝手にそう思い込んでいる)
残された時間は1時間30分。