見出し画像

初めての台湾新幹線(台湾高速鉄道)【台湾旅行】

台湾新幹線(台湾高速鉄道)

台湾新幹線

座席
台湾新幹線には自由席・指定席のある「普通車両(標準車廂)」と、全席指定の「ビジネス車両(商務車廂)」がある。座席指定の有無や利用者の年齢などによって切符の種類が異なるので、購入の際は注意が必要。
普通車両:座席は指定席(對號座)と自由席(自由座)の2種類。
指定席は1~5、8、9号車に、自由席は後方の10~12号車に位置。
ビジネス車両:日本でいうグリーン車。全席指定で、6号車に位置。

チケット購入
指定席は普通車両・ビジネス車両を問わずネットやコンビニで事前予約が可能だが、自由席は利用当日に駅の券売機か窓口で購入する必要がある。

割引価格で利用する方法
1.早割(アーリーバード切符)
早割は、台湾新幹線公式サイトで出発の最大28日前に普通車両の指定席を予約すると10〜35%の割引が適用されるという制度。
旅行の準備を早めに済ませたい人や、旅行のスケジュールが決まっていて変更の予定がない方におすすめ。この早割は席数限定で、現地の台湾人もよく利用するため競争率が高め。新幹線の利用日・利用時間が決まったら、早めに予約を。
2.外国人限定 割引切符(片道)
旅行で台湾に短期滞在する人は、台湾新幹線の片道切符をお得な料金で購入できる。早割とは違い、利用日の前日でも予約購入できる。台湾旅行中に1~2回程度新幹線を利用したい方におすすめ。このお得なチケットはKKdayでも販売している。出発の前日までにKKdayのホームページで予約を済ませておけば、当日駅の窓口で切符を受け取るだけ。自由席はもちろん、指定席も追加料金なしで利用可能。
※3日間以内に台北-左営間を往復する場合は、3日間乗り放題パスの方が得。
※ノービザ、観光ビザ、短期入国(180日以内)などで台湾に短期滞在する人に限り購入可能。台湾の居留証を持っている人は利用不可。
3.外国人限定乗り放題パス(3日/フレキシブル2日乗り放題)
2、3日の短期間で新幹線に複数回乗車する人は、外国人限定の「台湾新幹線乗り放題パス」がお得。連続した3日間で使える「3日パス(2,200元)」と7日間以内の好きな2日間で使える「フレキシブル2日パス(2,500元)」の2種類から選べる。こちらも20%割引切符と同様に、自由席と指定席の利用が可能。短い滞在時間の中で色々な都市を訪れてみたいという人や、2~3日間で何度も新幹線を利用する人におすすめ。利用回数や乗車区間によっては20%割引の片道切符よりも安く済む場合がある。

乗車方法
切符を購入したら、プラットホームへ向かう。新幹線を意味する「高鐵」または「HSR」の文字を目印に新幹線の改札口を探す。台北駅の場合、新幹線と在来線の乗り場が同じフロア(地下1階)にある。新幹線の切符売り場側から見て手前にあるのが台湾新幹線の改札口、その奥にあるのが在来線(台鐵 / TRA)の改札口。
台湾新幹線のプラットホーム(月台)は「北上月台」と「南下月台」に分かれている。北上月台には南港方面に北上する新幹線が、南下月台には左営方面に南下する新幹線が停車する。
券売機などで購入した通常の切符であれば改札機を利用するが、外国人限定の割引切符は改札機を通さず、駅員に直接提示する(KKdayで販売している切符も対象)。
外国人限定の割引切符で乗車する場合は、切符とパスポートを改札横にいる駅員に提示する。切符ホルダーに通行確認用のスタンプを押し、ゲートを開けてくれる(到着駅で再び改札を通る際も同じ手順)。
自由席を利用する場合、座席は早い者勝ち。


台湾新幹線時刻表2023(上り)
台湾新幹線時刻表2023(下り)

いいなと思ったら応援しよう!