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人生は旅、旅は道連れ、夫婦は問題だらけ

noteでは、様々な人達の生き方や考えを見ることができる。特に私は、同じような環境の国際結婚やアメリカ生活をする人達に興味を引かれやすい。最近、そんな中で、夫から別れを切り出された人と、その真逆で自分から夫に別れを告げた人の話を読んだ。二人とも上のお子さんが大学生の年齢で、私と同年代。前者はアメリカに残り、後者は日本に帰った。まさに人生いろいろ。もちろん別れには理由があるわけで、夫婦の関係に問題があったということだ。

去年は、近所の国際結婚組の日本人の知り合い達(同年代)からも、旦那さんと問題があることを聞き、驚いた。しかも、一筋縄では行かないような難しい問題だ。この年齢まで引きずって来た問題は、根深かったり、こじれ切っているものなのだろう。

私もかなりハードでタフな人生を送ってきたと思う。その原因は夫であることが大半で、夫婦関係に問題のない人なんていないのかもしれない、とさえ思えてくる。

これは国際結婚だから、ということはおそらく関係ないと思う。もちろん言葉の壁や文化の違いは大きいけれど、程度の差はあれ、同じ日本人同士だってコミュニケーションの難しさや育った環境の違いはあるだろうから。もともと結婚とは、他人と共同生活をするということで、問題やバトルが多かれ少なかれあると思う。そのような結婚が、幸せの象徴のように扱われがちなのは何故なんだろう。

それでも、何も知らないと、他人の家庭はなぜか幸せそうに見えるから不思議だ。私達だって、きっと何も知らない人からすると、子ども達が巣立っても仲良くしている幸せな夫婦だろう。そして、それは一部真実でもある。

誰もが問題を抱えつつ、毎日をできるだけ楽しむようにして生きている。たとえどれだけ問題があろうと、人生は、楽しみ、幸せになるためにあるのだから。結婚には問題がつきものだけど、その中で楽しいこと、幸せなことが見つけられる限り、私はきっとこの旅を続けられる。

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