新緑の草津メタセコイア並木
滋賀県でメタセコイア並木といえば琵琶湖西北部マキノのものが有名ですが、東海道沿いからは少々離れているので、もう少し手軽に行ける場所として規模は少し小さいですが草津市の湖岸に近いメタセコイア並木を気に入っています。
草津メタセコイア並木の新緑
2年ほど前の5月7日に琵琶湖南湖を自転車で一周したときの写真ですのでちょうど今頃こんな感じではないかと想像しています。1枚目は大津方面から走ってきたときの入口で並木手前を左折すると駐車場があります。
メタセコイア並木というとよく紅葉が取り上げられますが、5月の新緑もまさに加工なしでこんなに眩しいくらいでした。GW直後の平日ということで人影もほとんどありませんでした。
草津メタセコイア並木の場所と行き方~JR大津駅から風光明媚な湖岸サイクリングがおススメ
場所は下記Google Mapのところで、最寄り草津駅西口駅前の通りをまっすぐ歩けば到着するのですが、5キロほどありバス便も不便なので、紅葉時期など繁忙期でなければ自動車が便利と思いますが、大津駅あたりから自転車で片道12kmほどをほぼすべて湖岸沿いに往復するさざなみ街道(通称湖岸道路)を走るのが個人的にはおススメです。
時間制で安くはありませんが、大津駅観光案内所オーツリーで中距離を走るのにはぴったりのクロスバイクなどの自転車を9~18時で貸し出していします。大津駅からかなり何度も泊って写真を撮りながら走ったのですがそれでも12キロを1時間半ほどでここまで到着しました(時速8キロほど)。
写真集①~JR大津駅から近江大橋まで
JR大津駅は湖岸から1キロほどのとこにあり、下の写真でちょうど道路の一番奥にあります。駅からは下り坂なので数分でこの場所まで降りてこられます。
湖岸は公園のようになっています。
歩道兼自転車道がこんな感じで始まります。
遠くに琵琶湖大橋、そして琵琶湖汽船のクルーズ船。琵琶湖大橋の入口までは20キロ以上ありそこまでは行きませんのでご心配なく。見えている橋の5分の3ほどのところにメタセコイア並木があります。
だんだん自転車道も本格化。
遠く左手前方に小さく近江大橋が見えてきました。
びわ湖大津プリンスホテル横の緑地帯を通過。
ここまで来ると近江大橋もはっきり見えてきます。
近江大橋まで3キロほどですが、ここまででも実は十分楽しいサイクリングです。橋の交通量は多いですが歩道も整備されているので安心。ジョギングを楽しむ人もいます。
写真集②~近江大橋から草津メタセコイア並木まで
近江大橋からさらに先に見えるのが、これから通る矢橋帰帆島に渡る帰帆南橋です。その向こうには三上山(近江富士)が見えます。
帰帆南橋の入口です。ちなみに、この先メタセコイア並木を越えて10km近く先の道の駅草津までコンビニはおろか、ほぼ自販機すらないので、この橋を渡る前のイオンモール草津か、大津駅周辺で食料品などの補充をしておくのがよいです。
振り返るとびわ湖大津プリンスホテルや大津中心部の街並みが見えます。
矢橋帰帆島に入りました。さざなみ街道が走る南北に2kmほどの島です。
振り返ると、渡ってきた帰帆南橋(左側)、そして右遠くに近江大橋が見えます。
途中の湖岸緑地帯で休憩。トイレなどは整備されています。写真の自転車が大津駅観光案内所オーツリーでレンタルした自転車です。
サイクリストもちらほら。
葦が多くみられるようになったらもうすぐです。
草津メタセコイア並木に到着です!
ここから琵琶湖大橋まではさらに10kmほど。そこまで行くと琵琶湖大橋も渡ってみたくなりますが、そうすると元の道を引き返すよりも対岸を南下して南湖一周にしてしまうという手もあります。ですが、西岸は湖岸にいつも近いわけでもなく東岸ほど風光明媚ではありませんので、今度行くなら引き返そうかと思っています♪
琵琶湖大橋まで湖岸で唯一ゆっくり補給ができそうな場所がここから先4kmほどえの道の駅草津です。そこから先琵琶湖大橋東詰までまた7kmほどこれといった補給所はありません。
写真集③(おまけ)~琵琶湖大橋周辺
最後に、琵琶湖大橋の写真を何枚か。
琵琶湖大橋の頂上です。
振り返れば、けっこうな坂道でした。
対岸には(定期便の運行はありませんが)琵琶湖大橋港と「道の駅びわ湖大橋米プラザ」があります。
対岸の道の駅から望む琵琶湖大橋です。
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