亀山市関宿~木曽三宿に劣らぬ東海道随一の現存宿場町
宿場町というと中山道の馬籠宿、妻籠宿、そして奈良井宿が有名ですが、亀山市の関宿は東海道五十三次の中で最もよく原型をとどめているのみならず、全長1.8kmと木曽三宿(500m~1km)よりも長く、京都や名古屋から特急を使わず1時間半程度(往復でも2500円前後)かつ駅近と、スケール、質、アクセスのどれをとってもおすすめです。
関宿の歴史現在の関宿町並みは16世紀末の領内の道路補修に始まり、江戸時代に入ってから東海道47番目の宿場町として本格的に整備されました。宿場町の東端と西