たびねこ in 台湾
前回のたびねこ
「たびねこ」第5回の舞台は、台湾。
台湾では猫が観光材料としてコンテンツとして扱われる現場と、自由猫でありながら募金などによって生活費、病気などの治療を受けられている対照的な現場を目の当たりにして、自分の描きたい「猫」ってなんだろう?って考える旅となりました。
この旅を経て、写真を通して、次のテーマを描きたいと気持ちがまとまりました。
・猫を含めた、その土地の雰囲気、空気。
・猫と人、人と地球のイイ関係とは?っていう哲学。
・自由猫たちの「私たちはここにいる。」っていう痛烈な叫び。
ではでは、台湾の猫たちをお楽しみください。
基隆
猫とじーちゃん
水木しげるの漫画に出てきそう。
猴硐
猴硐。ここで違和感を感じたのは、よくわからないお土産屋で売っているエサが与えられている。寝てても問答無用で叩き起こされる。など無理やり観光材料にされている気がしてならなかった。気ままに暮らしてる(そう)な猫たちを収めてきた。
九份
九份では、猫たちにバザーで資金を集め生活費、治療費を集めているみたいだ。隣人のように愛されている。厚かましくなく、観光材料にされるわけでもなくイイ関係だなって思った。
九份の宿にて
九份では猫のいる宿、First stop backpacker hostel(自分のブログの紹介記事に飛びます。)に泊まった。
猫がいるとは全く知らなかったが、どうやら保護猫のようだ。
サービスもよく、景色も良く、猫好きで九份行くなら是非泊まって見て欲しい。
義天宮
知る人ぞ知る台湾の猫寺。もともとは野良猫で顔つきがきついが今は幸せそうに暮らしている。前から猫を保護しているらしく、休憩室に昔の写真が飾ってある。玄関で出会ったおじいちゃんハチワレの若い頃の写真もあった。
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