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最長片道切符の旅2021(BRT版) 記録 <44日目:中津~鹿児島中央>

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2021年9月15日(水)

宿の豪華な無料朝食に大満足。今日の朝はゆったり。

趣のある街並み。

中津城は今回は行かないけどマンホールだけ。

福沢諭吉旧居へ。

資料館内は撮影禁止だったが、外はOK。

開館と同時に入ったので僕しかいなかった。

福沢諭吉先生。記憶は薄いが福翁自伝を読んだことがあったので、一層資料館を楽しめたような気がする。

駅に戻る。

232 中津1042→大分1138(特急ソニック11号大分行)

今日は思い切って移動するため、迷わず特急課金。

(余談)この頃接近していた台風について。

2021年の台風14号は、13日頃から東シナ海上で停滞。予報もあまり定まっておらず、迷走していた。

11日には猛烈な勢力で北上を続けていたものの、停滞中に衰えて15日9時時点での中心気圧は992hPaだった。ただ九州や四国には前線が数日間停滞し、雨が長期間続いていた。

この頃はまもなく台風が東進してくる予報が出ていたため、なるべく早く南九州エリアを通過してしまおうと考えていた。それでも初めて訪れる九州南部の観光をじっくりしたい気持ちも大いにあり、移動しながらも常に行程を吟味する慌ただしい状況だった。

出典:気象庁

本題に戻る。

USA。

大分に到着。

コロナ減便のため特急同士の接続が悪化しており、大分では約30分の乗り継ぎ。大分をまたぐ通しの特急券を持っていたため改札を出れないと思っていたが、聞いてみたら途中下車が認められた。駅員さんの厚意なのか便宜的な取り扱いなのは不明。

列車に乗る。

233 大分1207→宮崎1515(特急にちりん9号宮崎空港行)

ガラッッッッッッッガラ。同じ号車には3, 4人しかおらず、後ろ側の区画は僕一人だけ。これなら減便も納得…。

においを気にする必要がなくて良かった。車内では大分唐揚げランチ!

ちなみに使用している特急券はこちら。乗車時間を考えればコスパは良い。どうせ佐伯~延岡は絶対に特急乗るんだし。

途中から見えてきた謎の高架はリニア実験線跡。

太陽光パネルが大量に設置されてて笑った。

宮崎に到着!快適な移動だった。

駅前には黄色いポスト。かわいい。

青島にある鬼の洗濯板を見に行き宮崎泊 or 最速で進み鹿児島泊 で直前まで悩んだが、前線を警戒し最速で進むことにした。この選択が正解だったかの答え合わせは明日のお楽しみ。

ここからは普通列車で。

234 宮崎1629→都城1726(普通西都城行)

高校生の帰宅ラッシュ真っ只中。ギリギリ座れた。

都城に到着。

235 都城1741→吉松1910(普通吉松行)

こちらは比較的空いていた。地元の高校生たちに溶け込むようにしてボックスに収まる。

しばらく乗降はほぼなく、えびのや京町温泉辺りで大多数が降りた。既に日は落ちて車窓は真っ暗。

吉松に到着。ここから分岐する肥薩線の大畑・人吉方面は、2020年7月の豪雨のため不通が続いている。

駅前にはSLも置いてあった。丁寧に整備されている。

236 吉松1921→隼人2013(普通隼人行)

乗客は僕と高校生の2人だけ。高校生は1駅目の栗野で下車してしまい、そこから隼人までは貸切状態だった。

この雰囲気を求めて旅を続けているんじゃないかと言うくらいには好きな空気。賑わう車内も良いが、これはこれで旅情が強く感じられる。

宮崎駅近くで買ったご当地パン「ジャリパン」をいただく。甘くて美味しかった。

隼人に到着。

真っ暗。今日の移動はあと少し。

月が綺麗だった。

237 隼人2043→鹿児島中央2116(特急きりしま17号鹿児島中央行)

隼人~鹿児島中央間は特定特急料金が設定されており、自由席は310円で乗れた(2021年現在)。

桜島は暗すぎて流石に見えず…。

鹿児島中央に到着。今日はかなり移動したなあ。

鹿児島県自体来るのは初めて。観覧車もあって栄えている様子。

鹿児島中央駅前2131→天文館通2139(普通鹿児島駅前行)

歩ける距離だが、夜遅かったのと単に乗ってみたかったので市電に乗車。

天文館通に到着。今日はここまで。

【鹿児島中央泊】

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