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●9世紀にシュレヴィジャヤ王朝によって建設された仏教建築の最高傑作とされています。大乗仏教の宇宙観を三次元的に表現した壮大な曼荼羅として1991年に世界遺産に登録されました。

●カンボジアのアンコール・ワット、ミャンマーのバガン遺跡とならんで世界三大仏教遺跡と呼ばれています。高さ約33m、一辺約120mの基壇があり、敷地面積1.5万㎡は世界最大クラスです。


●方壇の間にはそれぞれ4つの回廊があり、壁面には仏教の教えを説くレリーフが並んでいます。第一回廊は左右にびっしりと彫刻が刻まれており、ブッタの人生の名場面を見ることができます。

●仏教寺院ですが、山門や本堂というものがなく、全体で9層の階段ピラミッドを形成しています。内部空間を持ちません。


●「クント・ビモ(幸せのストゥーパ)」と呼ばれている仏像があります。ストゥーパの穴から手を伸ばし、「女性は仏像の右足小指、男性は仏像の右手小指に触れると願いが叶うそうです。

●早朝、朝日がストゥーパを照らす瞬間は、この遺跡を訪れる最大のハイライトです。霧がかった周囲の景色と寺院のシルエットは、まさに息をのむ美しさです。


●この遺跡は密林の中でひっそりと隠れ、1814年にイギリスのラッフルズとオランダ人技師のコルネリウスによって発見され、19世紀から20世紀にかけて、発掘と復元が進められました。

●遺跡の保護のため、遺跡に上る人の1日当たりの人数は制限されており、3カ月前の発売に合わせて予約を取らなければなりません。また、参拝時には特別草履に履き替えなければなりません。


●2023年には天皇陛下も当地を訪問し、遺跡の修復に関心を持っていらっしゃいました。

●この遺跡がある都市はラーマーヤナ叙事詩に出てくる町の名前にちなんで付けられたといわれ、「平和な町」の意味を持ちます。空港から車で90分ほどかかります。


正解はこちらから

https://tabi-choku.com/plan/detail/1437/

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