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ICOをクリアしました!

どうもタビです!
Twitchで配信していたICOをクリアしたので感想を書いていきます。
今作は上田文人氏とSCE JAPAN Studioがタッグを組んだ最初の作品ですね。
後にワンダと巨像、人喰いの大鷲トリコと続く系譜ですが、その独自の世界観はICOの時点で既に完成されていました!

ICOの魅力は何かと言われれば、それは雰囲気です。
キャラデザ、設定、音響、カメラアングル全てが効果的に噛み合い、強烈な没入感を生んでいますね。
世界中で評価が高いのも頷けます。
また、そう言った魅力を映画や絵画、小説とは違ったアプローチでゲームに落とし込んでいるのも素晴らしいところ。ヨルダと手を繋ぐにはボタン押しっぱなしじゃないといけないところとか、もろにゲームならではの演出ですよね…

ぎこちなく手を引くのがいい

ストーリーの多くは語られず、こう言った芸術派な作品には珍しくムービーも少ないですが、考察せずとも話の大筋はわかります。
操作やルールも至ってシンプルでクリア時間も短く、カジュアルにプレイできるのがいいですね。

ママンはちょっと怖い

ただ作品の雰囲気を突き詰めた結果、少し不親切な部分が目立ちます。
チュートリアルはもちろんありませんし、次に何をするか教えてくれるキャラクターもいません。
一応そこら辺はゲームデザインでカバーしてはいるのですが、攻略に詰まると本当に何をしたらいいかわからなくなってしまいます。
時々、そこ行けるのか!そんな事できたのか!という場面が何度かありました。
おかげで今回のプレイでも何度か迷子になっています…

癒しのベンチ、セーブポイントです

ということで、ゲームの雰囲気に魅力を感じた方には是非ともやっていただきたい作品でした。
逆にそうでない人はプレイ中ずっと苦痛だと思います。操作性もあまり良くないですしね。
ちなみにこの作品もリマスター版がPS3で発売されているので、今やるならそちらがおすすめです。
休みの日なんかに一気にクリアするもよし、毎日少しずつプレイして雰囲気を噛み締めるもよし、きっといい思い出になるかと思いますので是非プレイしてみてください…!

↓配信のダイジェストです!

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