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#67 小さいことを大きく捉える
社会人1年目の日記 67日目
こんばんは。だつをです。
今日はバッド・ジーニアスっていうタイの映画を見た。
天才の高校生リンが、カンニングをさせてあげることによってお金儲けをしていく物語である。
最初は試験でいい点数を取れないと演劇の役をもらえないと言う友人を助けることから始まる。
その後、友人の彼氏からもカンニングの手伝いを頼まれ、1教科ごとに3,000バーツ(約10,000円)もらう代わりに、優秀な頭脳を貸すことにした。この評判を聞きつけて、多くの生徒がリンの元へ駆けつける。
とこんな風に、カンニングを中心とした映画なのだが、これがまた面白い。
カンニングをやろうと考えたことがある人は多いだろう。だからこそ、学校のテストという小さな舞台でも、リアルに緊張感を持って見ることができる。
先生の視線、動作、であったり、暗号で答えを教える手段。まるでスパイ映画を見ているような感覚になる。
カンニングという行為は、日常では些細に感じられるかもしれないが、本人たちは命がけで、精神を削りながら取り組んでいる。行為自体はやってはいけないことだが、そこにフォーカスして話を広げる力は素晴らしい。
自分の周りの中でとるに足らないことについてでも、深く考えて想像していくと、面白いところを見つけられることを学んだ。
それでは、また明日。
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