インディゴの気分【FODドラマ】3話感想
【旧ブログより】
2019年3月16日 (土)
第3話
いよいよ城戸くんの悪いとこ出てきましたね。良い感じです。前回の続き、いきなりクライマックスからのはじまり。
事後?の高揚した顔を蒲生田先生に気に入られ、明日から来いと言われる場面。 理生の顔よ。もはやエロいとかいう次元ではない。もてあました余韻と異常な状況からくる興奮からか、タクシーの中でキスをしてしまう二人。
ふたりともシラフなはずなので、言い訳できない状況。原作だとホテルへなだれ込むのだけれど、(原作の、運転手に嫌な顔をされるくだりも良いので読んで)ドラマではマンションへ帰り、もうセックスするしかないだろうというシーン。
「今日は無理」からの「明日なんてあるのか」というセリフが悲しい。
今回印象的だったのは、色彩と光彩。
タイトルバックと二人がなだれ込んだ寝室の窓のインディゴブルー。
あとは、タクシーの後部座席の窓に映る流れる街の灯とキスをする二人の隙間から入り込む後続車のライト。
そして、文机の引き出しからアレを取り出し、城戸を想い、独りで自らの欲望を自覚するあのシーンでの西日が薄っすらと射す薄暗い部屋と、城戸のオフィスの明るさとの光(城戸)と影(木島)のような対比。
これは映像ならではの素晴らしさだと思う。
演技と音楽と光。三次元でしかできない表現。
まだ2回しか見ていないのだけれど、3話はすべてのシーンが印象的なので、抜き出すのは難しいけれど箇条書きで見どころを挙げる。
・城戸の顔(表情)が悪い悪い
・理生が儚すぎる
・社長が寂しそう
・理生のおしり(えくぼ)
・蒲生田先生に犬かよと言われたあたりからの理生の顔
・先生のヤリ部屋の凄さ細かさ(ローションがオーラソーマの瓶みたいだ)
・理生の黒タートル
・理生の顔(表情)
・理生の顔(表情)
・理生の顔(表情)
とにかく、今回は理生が儚すぎる。また、毎度のことだが理生が美しすぎる。そして蒲生田先生が美しすぎるし、優しすぎて、今後の展開を思うとせつなすぎる。
とにかく見て。城戸の残酷さにムカついてくるから。
次回予告は「ひろがったよ」で撃沈。