ひとり、1人、独り
ひとりと1人と独りって違いますよね。違くないんですが、ちがう。
41歳を迎えた私が、ひとりで暮らすこと、パートナーがいないことに寂しさを感じることはありますが、悲しさや辛さを感じることはないです。
私は単独では生きてないですし、生きられない。
でも、現実的に毎日私だけで解決できてることも多い。
と思うのは、やはりおこがましくてたくさんの人に助けられて愛されて必要とされて、感謝の毎日です。
最近たまたま二人の人から、私の存在が便利と言ってもらえて、すごくなんていうか充足感でした。
大人が大人に対して関係性で便利ってなかなか言葉で言わないですよね笑。
あなた便利だから必要って、それだけ聞くと微妙なんですが、私には最高の誉め言葉です。
寂しいと感じる瞬間は、
41歳独身をおちゃらけなければその場がしらける時。まだ今の日本の社会でうまく生きていくのにはまあ必要です。
でも、冷静に考えると、おちゃらけないと社会性というか、必要とされている自分を保てないことに気づく時がさみしい。
そこに自分の意志がないから。
「みんながどう思うのか」に逃げている自分に寂しさを感じます。
本当に正直に、毎日ひとりで暮らすことに辛いと思ったことはないです。
それでも、さみしいと思う瞬間と社会とのつながりとか、自分の存在意義に関して思うことはよくよくあります。
41年もの間、怠慢で自分の為だけに生きてきた私が今思うこと。
私と出会って、いつも大切に思ってくれているたくさんの人に感謝。
寂しいはあっても辛くない。
なのに、寂しくてかわいそうなふりをする自分こそが独り。