ぼくとバレンタインジョーク
バレンタイン??
チ????
チ??????
チ……ン…??????????
スマーーーーーッシュ!!!!!!!
「フハハハハ!効いたぞもちさん!しかし…貴様の腕はボロボロ…。一発耐えることができればその先がないことはお見通しなのさ!!」
クッ…!ス………マーーーーーーーッシュ!!!!!
「どうしたどうした!さっきほどの威力もないぞ!!」
あ…!ガァッ…!!あああ………ッッ!!
―もちさん!もうやめろ!―
―これ以上スマッシュを打ったら…腕が…っ!―
スーマーーーーッッシュ…!!!!!!!
「なに…?!威力が上がって…!!」
―もちさんやめてくれ!!―
―バレンタインジョークなんてもういいじゃないか―
ハァっ…ハァッッ…!!諦めたくない!
最近は大喜利とか流行ってて…ジョークで…
ジョークによってモテに繋がる…!
そうしたら……ボクは…!!
バレンタインチョコレートがもらえるんだ!!!
だから…!バレンタインジョークをやめない!!!!
負けたくないッッッッ!!!!!
―もちさん…―
スマッーーーーーーーシュゥッッッッ!!!!!!
「ま…まずい…!」
―もちさん!―
―もちさん…がんばれ!!―
「ここは一度退く…」
アアアアア!!!!!
スマーーーーーーーーーーーッシュ!!!!!!!
「ぐああああああ!!!!」
―もちさん!!!―
―やった…!―
みんな…俺…勝った……。
俺、モテるかなあ……?
―モテる!モテるよ、もちさん!!―
―勝ったんだ!もちさんはバレンタインジョークの勝者だよ…!―
そっか…そっか…!!
よし!俺たち猛英高校のいつものバレンタインジョーク、やっちゃいますか!
―こんなときにもジョークなんて―
―もちさんは仕方ないなあー
―でも…やろう!みんなやろうぜ!!―
よし…。せ〜の!
バレンタインチョコ、ではなく?????
「「「「「バレンタイン!チンコーーーー!!!」」」」」
ハハハ!ハハハハハハ!!!