新名一仁編『戦国武将列伝11 九州編』の訂正
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6月に刊行しました拙編『戦国武将列伝11 九州編』(戎光祥出版)は、ご好評をいただいております。
その一方で、相変わらずの校正下手というか、注意力のなさにより編者である私の執筆分に多数のミスが見つかり、複数の読者の方々から御指摘を受けております。重版にでもなれば修正するのですが、なかなか難しいですので、こちらで訂正いたします。ご購入いただいた方には、深くお詫びいたします。
「島津義久」の項、419頁の系図
島津忠恒(家久)室に「カタリナ」とありますが、カタリナは忠恒室の母の洗礼名です。つまり、「皆吉続能娘」の横に「カタリナ」と入れるべきでした。
「島津義弘」の項、438頁の系図
系図の右端、島津忠廉の長男を「忠清」としておりますが、「忠朝」の誤りです。
「島津義弘」の項。445頁11行目
「肥薩和平の破綻」→「豊薩和平の破綻」
「島津実久・義虎」の項。475頁13~14行目
誤「小西行長の家臣皆吉続能の娘を妻とし、慶長五年(一六〇〇)に娘堅野カタリナ(永俊尼)をもうける。このカタリナは、」
正「小西行長の家臣皆吉続能(堅野カタリナ、永俊尼)の娘を妻とし、慶長五年(一六〇〇)に娘をもうける。このカタリナの娘は、」
「肝付兼続・良兼・兼亮」の項。477頁8行目
高山本城のルビ。
誤「たかやまほんじょう」→正「こうやまほんじょう」