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充実した暮らしに欠かせないスパイス

一生働きたくねえ・・・
宝くじが当たれば良いのに・・・
何かの手違いで2億くらいもらえないか・・・

数えきれない回数頭の中で繰り返されてきたこの考え方から、
最近ようやくレベルアップしました。

今までは、「何もしなくていい」これがメリットだと思ってたんです。
何もしない=ラク=しあわせ=最高!

・・・・ 

でも、これってよく考えたらおかしいですよね。
何もしなくていいって、インペルダウンのレベル6と同じじゃないですか。
ドフラミンゴですら耐えられなくて新聞読んでましたよね。

もし何もするなって言われたら、耐えられなくなる自信しかないです。
今忙しいから、ないものねだりでひまな時間が欲しいってだけなんですね。
(多分)


どんなことでも、マンネリとのっぺりと平坦で起伏のないものはつまらないと相場が決まっています。


はまっている曲をリピートしすぎて飽きてしまうように、
おいしいものばかり食べているひとの舌が肥えているように、
同じことの繰り返しは人の価値観を麻痺させます。



僕は、最近ものの見方が変わりました。
楽しいことも、やりたくないことも、そのイベントの「絶対値の大きさ」
これがでかければ人生を充実させるための肥やしになってくれる、
と考えるようになったんです。

正負やベクトルの向きにかかわらず、大きいイベントは
自分に何をもたらしてくれるはずです。

上り坂が長いほど下り坂が気持ちいいように、
辛いことと楽しいことの両方を味わうことが、
身を案じて何もしないことの平穏には決してない
学び、ありがたみ、感動をもたらしてくれます。

「コンフォートゾーン」ということばがあります。
これは、自分の快適に感じる行動圏のことです。
僕は人見知りなので、人に話しかけずに読書しているのが快適です。

しかし、勇気をもってあまり話さない人に話しかけてみると、
自分の思っていたような悲惨なことにはほとんどの場合なりません。
そこで成功した場合自身につながるし、
失敗しても普段のもじもじしている自分から一皮むけたことに内心喜ばしさを感じます。

ていうか、大体の「自分が恐れていること」は、想像のせいで
誇張されていると思います。
一度挑戦すると案外その不安の対象が大したことないことに気づき、
次のチャレンジへのきっかけになります。

そうして、自分の快適なところからひょいと抜け出てみる作業
を繰り返すうちに、いつの間にか成長しているし、
後に残るのは後悔ではなく
「やってやった」という充実感です。

何もしないで立ち止まっているのは、
実は何かをして失敗することよりもよっぽど恐ろしい選択なのかもしれません。と言い聞かせて、明日からも挑戦していきたいと思います。

つたない文章を、最期までお読みいただきありがとうございました。



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