食べログ FEチームにjoinしてみて感じたギャップ
こんにちは。食べログ FE(フロントエンド)チームの佐々木です。
1 月初旬に FE チームに join してから丸 3 ヶ月が経ちました。
前職ではSIerで通販システムの受託開発をしており、そのような立場の私が感じた入社後のギャップについて書いて行こうと思います。
入社時の具体的なオンボーディングの内容は以下の記事にありますので、興味があれば御覧ください。
オンボーディングがしっかりしていた
これまでの経験では、1 日目で環境構築・PJ の説明、2 日目からチケットを担当していくといった流れが多く、現行のアーキテクチャや今までの経緯等は都度調べたり、質問ながらキャッチアップしていました。
FEチームでは環境構築や業務と並行し、FEチームの役割やReactへのリプレースの経緯等の説明があったり、ペアプロを行いながらアーキテクチャの疑問点を解決できたりしたので、不安なく業務を進められるようになりました。
オンボーディングが終わったタイミングで FE チーム全員で振り返りを行いました。次に入社された際には更に良くなっているはずです!
リモートでもコミュニケーション取りやすい
これまでフルリモートで働いた経験が無く、何かと質問することが多いオンボーディングをフルリモートで進められるのか不安でしたが、実際は全く問題ありませんでした。
前述の通り手厚い説明をしてもらえましたし、朝会・夕会後に雑談部屋が設けられているため、ちょっとしたことでも相談しやすかったです。
また、Teams 上にチームメンバーが困りごとや気づいたこと等をTwitterのように気軽につぶやくための個人チャンネルを作っており、こちらにつぶやくとメンバーが助けてくれます。
スプリント計画でタスクを詰め込みすぎない
これまではウォーターフォールで開発をしており、FEチームにjoinして初めてスクラムを経験しました。
FEチームでは1週間を1スプリントに設定しており、短いスパンでスケジュールを調整できますし、スプリント計画で無理のない適当なタスク量にしているのがすごくいいと思っています。
また、お休みも鑑みてアサインするため、有給等も取得しやすいです。タスクが大きくなりすぎないように分割したり、朝会・夕会でタスクの進捗状況を細かく同期したりして、急なお休みがあっても引き継げるようにしています。
スクラムについては詳しくは以下の記事を御覧ください。
しっかりコードレビューしてもらえる
今までの経験だとコードレビューよりもマニュアルテストを厚く行うことでで品質を担保することが多かったです。
食べログではリリースするためには必ずコードレビューを受けるようなフローになっています。コード以外にもnoteの記事、外部の勉強会の資料等もレビューしています。
またレビューでは指摘レベルごとにラベルをつけるルールになっています。
規約に沿っているかの単なるコードチェックではなく、いかに良いコードにするかという観点でレビューしてくれるのがいいと思いました。[IMO]の指摘をもらうことも結構多いです。
レビューを通じて勉強になる情報もたくさん得られるため、レビューしてもらうのが楽しいです。
環境構築が大変
入社する前には数個のサービスのアカウントを作り、ローカルにdockerをインストールすれば大体済むものだと想定していました。
食べログでは領域ごとに様々なツールを使用しており、利用申請やサインアップが大変です。またリモートのVM上に開発環境を構築する必要があるのですが、コマンド一つ一つに結構時間がかかります。FEは別途React開発のためのローカル環境の構築も必要です。入社手続きを進めながらというのもありましたが、1 週間程度かかりました。
まとめ
入社前は色々と不安に思うこともありましたが、手厚いサポート・働きやすい環境のおかげで全く問題ありませんでしたし、楽しく働けています!
最後に
現在、食べログではフロントエンドに関わるポジションとして以下の2つを募集しています。
気になったかたは是非チェックしてみてください!
・フロントエンド統括チームに所属するフロントエンドエンジニア
・フロントエンドをメインにサービス開発を担当していくWEBエンジニア
・難しい課題にチーム一丸となって取り組みたい
・React/TypeScriptでバリバリ開発したい
・レガシーなシステムのリファクタリングがしたい
・アーキテクチャについて探求したい
・食べログというプロダクトに貢献したい
・大規模なシステムの開発に携わりたい
・柔軟に働ける環境で自分のスキルを活かしたい
どれかに当てはまった方は以下のリンクも是非御覧ください!