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はじめてのホストファミリー体験記(そしてその3)

 こんにちは!旅ギナーのT.M.Y.です!

 6/10に我が家にやってきた留学生のK君、7/5の朝まで1ヶ月弱我が家で滞在しました!1ヶ月弱、本当に短かったような気がしますね〜!
 K君は日本語や日本の文化について学んでいましたが、我々は我々で、多くの貴重な経験ができたと考えております!
 ということで今回は、ホストファミリー体験記のその3、K君のホームステイの完結編としてお話しさせていただきます!


0.その前にご報告

 本題に入る前にご報告が2つございます!
 1つは大変嬉しいご報告です!なんと私の記事を紹介してくださった方がいらっしゃいました!!

 感想まで頂き、大変光栄に思います!この場をお借りして御礼申し上げます!
 
 ちなみに、誹謗中傷でなければ、記事のご紹介は全く問題ございません!また、おそらく有料記事はアップしない予定ですので、どんどんご紹介いただければと思います!

 そして2つ目のご報告ですが、この出来事に調子を乗り始めた私、今回の体験記をマガジンにさせていただくことになりました!

 おそらくこの記事を含めた3本の記事のみのマガジンとなりますが、もしよければ合わせてご覧いただくと幸いです!!

1.ホームシック

 ちょうど前回の記事を書いた後かな?どうもK君の様子がおかしかったので、どうしたのか聞いてみたら、ホームシックになっていると打ち明けてくれました。特にK君の家ではペットを飼っているらしく、そのペットが恋しくなっているとのことでした。
 ただこれに関しては「そんなん気にするな」とか、「気を紛らすためにどっか行こうや」ということは言いませんでした・・・というか、K君の立場になったら絶対に言われたくないからね〜・・・
 結局、K君の話を聞いたり、1人でいたい時は部屋で休ませたりしていました。まぁ1人で部屋で休ませるという選択肢が正解だったかどうかはわかりません。ただ本人がそれでリラックスできると伺っていましたので、本人の意見を尊重した選択だったかなと思います!

 結果、気持ちの波はあったものの、最後まで家でステイし、CIEEのプログラムをこなしていたことを考えると、見当違いのことはしていなかったのかな?と考えております!

2.本当のシック

 ホームシックを克服・・・というよりホームシックと向き合いながら過ごしていったK君ですが、6月最後の金曜日に、本当のシック(要するに風邪)を拗らせてしまいました・・・
 家に帰ってきたK君、様子を見るまでもなく鼻声で、だるそうな感じもしていましたので、まずは体温計で熱を測ってもらいました。
 すると38.0℃と表示・・・でも本人は「?」という表情でした。
 というのも、日本の摂氏(℃)表示とは違いアメリカは華氏(℉)表示。なのですぐにインターネットで変換し知らせました。

ちなみに、38.0℃を華氏にすると100.4°F!個人的には摂氏よりインパクトがありました・・・

 K君もびっくりしていましたね〜とにかくこの日はルルを飲ませて寝かせました。

 翌朝、鼻声が治っていたので大丈夫かな?と思い体温を測ったところ、まだ37.6℃ありました。ただ本人は「I'm better」というので病院にはつれて行かず、ルルで様子を見ることにいたしました。

ちなみにアメリカの方は、平熱が37℃くらいの方も多くいらっしゃると伺いました!こういったことでも日本とアメリカの違いを学ぶことになるとは・・・!

 

 あ、ルルだけでなく、↓のような表で口にできるものを聞きました!

我が家で風邪ひいたときに用意するものを一覧にして、
口にできるか否かを聞きました!

 また、日本では風邪の時にお粥を食べる方が多いと思いますが、K君の家ではどうか?と聞いてみたところ、チキンスープを食べるとのことでしたので、妻がクックパッドに上がっていたレシピをもとに作っていました!

 ニンニクとか生姜とかが入っているので、風邪の時にはいいかもしれない!と夫婦で感じつつ、そしてK君の回復を祈りつつ頂きました!

妻曰く、結構簡単にできたとのことですので、特に冬場我が家によく登場しそうなメニューとなりました笑

 この風邪のせいで、土曜日に予定した奈良への遠足プログラムには行けませんでしたが、休んだのはこの日だけで、また月曜日からは通常通り学校に通っていました!

3.1ヶ月を振り返って

 とまぁ色々な出来事がありましたが、この1ヶ月はやっぱり良い1ヶ月だったことは間違いないと思います!1人のアメリカ人高校生が、日本語を学ぶために、そしてそれを通じて自分を成長させたいがために参加した今回のプログラム、この成長を近くで見ていて、日々実感させられておりました!
 最初は日本語を喋るのがやっとだったのが、日本語特有の文法・助詞などをおり交ながら、少しずつ上達していく姿を見て、感動すら覚えました!

聞くところによると、ご家族と離れて1人で1ヶ月生活すること自体初めてっておっしゃっていましたからね〜!それが日本でのホームステイってほんますごいわ〜!

 ある時K君が、印象に残った言葉として「一期一会」という言葉を知った、と教えてくれました。お茶会に参加した時に聞いた・・・とかやったかな?K君と我々も一期一会だと思います。K君が留学プログラムに参加したこと、そして我々がホストファミリーを受け入れたこと、これらが重なって良い縁に恵まれたこと・・・一期一会やな〜ってしみじみと感じました!

ということで、最後にこのボード共に記念撮影させていただきました!

 そんなK君ですが、金曜日の朝我々の家を後にし、1泊京都で過ごした後、昨日の夕方の便で日本を後にしました!関空からテキサス州ヒューストンまで、サンフランシスコでのトランジットを含めてほぼ1日かかるってことでしたが、もうそろそろご家族にお会いできた頃かな・・・?と心配になる私です・・・笑

4.まとめ

 ということで今回は、はじめてのホストファミリー体験記(そしてその3)ということでお話してきました!最後の章以外は苦労したことのお話が続きましたが、これを最初に経験できたことも、今後につながる体験で良かったのかな?と考えております!
 これから我が家の都合などで、どれだけホームステイを受け入れられるかは全くわかりませんが、ホストファミリーだからこそできる経験が多々ありましたので、また機会があれば受け入れていきたいと考えております!

 そして今回は、ホームステイインジャパンの方のサポートのもと、このような貴重な体験ができました!受け入れ前後、受け入れ中問わずタイムリーに情報を提供してくださったからこそ、良い経験ができたと考えております!この場をお借りして御礼申し上げます!

 ということで今回は以上となります!・・・うわっ!2,700字超えてる!
 長文にも関わらず最後までお読みいただきありがとうございました!

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