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10月は祭りの季節です!~三重県伊賀市について~

 こんにちは!旅ギナーのT.M.Y.です!
 10月に入り、猛暑から一気に寒さまで感じるようになった今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

 さて、私の生誕地、三重県伊賀市の10月は、大きな行事が2つございます!まず10/12(金)、俳人・松尾芭蕉の命日には「芭蕉祭」が開催されます!

 そして、10月の後半、今年は10/20(金)~22(日)に、「上野天神祭」が開催されます!江戸時代から続き、近年ではユネスコ無形文化遺産にも指定されている祭りでございます!

 ということで今日は、前半に私の生まれ故郷、三重県伊賀市についてお話し、後半は「上野天神祭」の思い出についてお話しできればと思います!


1.三重県伊賀市について

 三重県伊賀市は、三重県の西部、大阪と名古屋のほぼ中間あたりに位置する、人口8万5千人ほどの街でございます!…一昔前は10万人いたはずやけどなぁ…
 古くから忍者の里として有名ですが、上でも少し触れた松尾芭蕉の生誕地であったり、お米やお酒、お肉など農産物が豊富だったりもしております!あと
大都市からも近いということもあり、結構大手企業の工場なんかもあったりします!

 平成の大合併で、市域が名張市以外の旧伊賀国全域になりましたが、合併前は「上野市」と名乗っていたこともあり、「伊賀上野」など「上野」という名前も数多く残っております!その為、私の親世代以上の方だと、「伊賀市」というより「上野市」といった方がしっくりくるそうです!…そもそも中心駅がまだ「上野市」のままという…(笑)

2.上野天神祭の思い出

 その伊賀上野で、毎年10/25の直近の週末(一昔前までは10/23~25で固定でした)に開催されるのが「上野天神祭」です!上野(主に今の市街地)の地区にあるだんじりが、伊賀上野の中心部を巡行することでも知られております!

詳細は上記サイトをご覧頂ければと思いますが、この祭りに欠かせないのが「鬼」です!未就学~小学校低学年の方で、伊賀に関係する方だと1度は泣かされるという「鬼」です…(笑)もちろん私も泣かされましたし、おそらく私の一家(全員伊賀出身)は、時代は違えど泣かされたそうです…(笑)

 ただ歩いているだけでも怖い面をしているのに、この鬼たち、どうも小さい子どもが大好きなようで、小さい子を見かけるとわざわざ寄っていくんですよね~!(笑)あと、鬼の中にはまっすぐ歩かずにふらふらしながら歩く鬼もいて、勢いをつけて子どもによる鬼もいますからね~!あの怖い面がいきなり目の前に来たら、そりゃ泣きますよ…(笑)

アップにするとその強面さが引き立ちます…
そして右後方に見えているのが、ふらつきながら歩いている鬼…

 YouTubeに上がっていた動画ですが、実際はこんな感じです!
https://youtu.be/6c7Ma_MrGRM?si=zsppKEPeWfa43LxH

今でも忘れられないのは、小さい頃この鬼の巡行でわんわん泣いていたら、「そんな泣いてばっかやったら鬼に連れ去られるで~」と親から言われました…みごとな「泣き面に蜂」状態ですよね…(笑)ホンマにそんなことされたら全国ニュースになると今では思いますが、当時はそんな捻くれた考えもなくピュアでしたので…(笑)

 ただ、その鬼の巡行の前後には、各地区の豪華絢爛な神輿やだんじりが列をなし、それは見事な巡行です!!

通りにだんじりが並ぶ姿。
この年は快晴のもとでしたので、写真以上にきれいでした!

 さらに伊賀市のメインストリート、銀座通りは歩行者天国になり、その両サイドには露店などが多数出展しております!

ハイトピア伊賀から見た銀座通り。黒山の人だかりです!

 写真は全て2018年に訪れた際のものですが、この年は晴天に恵まれました!小学校の時に行ったときは曇っていた記憶もありますし、両親曰く、昔から晴れる方が珍しいって言ってましたからね~!

3.まとめ

 ということで今日は、私の生まれ故郷伊賀市と、伊賀市最大(おそらく)の祭り「上野天神祭」についてお話してきました!…ほとんど「鬼」に関するエピソードだったかもしれませんが…(笑)
 大阪からも名古屋からも日帰りで行ける場所ですので、伊賀上野の由緒あるお祭りを生で観てみるのはいかがでしょうか?
 尚祭りの日は、歩行者天国をはじめとして交通規制が結構かかりますので、電車・バスなどの交通機関を使った方が良いかもしれません!晴れていたら本当に気持ちのいい1日が過ごせると思います!

 本日はここまでです!最後までご覧いただきありがとうございました!

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