#03 野菜のポタージュをつくる
バターと薄力粉でとろみをつける、野菜のポタージュにチャレンジしてみましょう。野菜を柔らかく煮れば、ミキサーやブレンダーが無くても、なめらかなポタージュに仕上げることができます。
🗺 設計図
まずは野菜のポタージュの全体像を確認しましょう。白色の枠は最低限必要な要素、点線の枠は好みでアレンジできる要素です。
🥦 食材
じゃがいもやかぼちゃが定番ですが、にんじんやごぼうなどの根菜類や、ほうれん草やキャベツなどの葉物野菜でもつくることができます。
野菜ひとつだけを使ったシンプルなポタージュのほか、じゃがいも、にんじん、セロリ、玉ねぎなど、複数種類の野菜をミックスしたポタージュもおすすめです。
煮る前に、玉ねぎなどの具材を炒めると甘みとコクが出ます。野菜ベースのなめらかなポタージュに、ベーコンやウインナー、きのこ類などを具材として追加しても良いでしょう。
🧂 味付け
バターと薄力粉を炒め合わせ、牛乳や水を加えたとろみのあるスープをベースに、塩で味付けします。
仕上がりのトロっとした感じは薄力粉の量で調整できます。薄力粉を使わない場合は、サラッとした仕上がりになります。好みで使い分けましょう。
💡 豆乳を使って濃厚なまろやかな味わいに仕上げてみよう
アレンジの例として、牛乳の代わりに豆乳を使ってみてもよいでしょう。まろやかで優しい味に仕上がります。豆乳を使う場合は、塩の代わりに味噌を使って味付けするのもおすすめです。
💡 和風や中華風に仕上げてみよう
コンソメの代わりに、和風だしや、鶏ガラスープの素を使っても良いでしょう。コーンポタージュのような洋風のイメージにとらわれず、味噌汁やスープと同じように、自由に発想してみましょう。
🥘 調理のポイント
以下の点を意識してやってみましょう。
💡 ハンドマッシャーやブレンダーでなめらかに仕上げてみよう
野菜を柔らかく煮ることで、ミキサーやブレンダーが無くてもなめらかな仕上がりにすることができます。
じゃがいもやかぼちゃはあらかじめレンジで加熱しておくと、煮る時間も短縮できますし、潰しやすくなります。
🎥 お手本動画
設計図をもとにした調理例を紹介します。
かぼちゃのポタージュ
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