はじめの一歩
初めまして!このたびはおうち栄養学ベーシック講座のテキストをご覧いただきありがとうございます!
このマガジンではシュフの皆さまが実践しやすい栄養学の超基本的なところや、豆知識から、よく受ける質問などを噛み砕いてお届けします。
カンタンなえいよう学を読みながら、
どんどんごはんの持つチカラを体感してみてくださいね!
どんどんnoteを活用して一緒にがんばりましょう!
さて、今回のテーマはこちら!
『栄養素を受け入れやすいカラダの準備』
私たちのカラダのなかにはさまざまな臓器がありますが、
これらは全て異なる役割をそれぞれに担っています。
カラダに栄養素を補給するように促す臓器、
狙った栄養素を食材から取り出す臓器、
体内に栄養素を取り込む臓器、
吸収した栄養素を再び組み立てる臓器、
不要になったものを体外に排出する臓器
と、仕事はさまざま
この仕事を各臓器が確実にこなすことで、私たちのカラダは維持される。逆に言えばひとつでも仕事をサボるとカラダが機能しなくなる、替えが効かないのが彼らなんです。
例えば、巷で話題の鉄分。
鉄分はまず胃で胃液に含まれる胃液によって吸収されやすい形に変化したのち、小腸で吸収されます。
ここで胃がきちんと働けない状態になっていると、小腸で十分に吸収が行われず、せっかく鉄分を摂っているのになぜか鉄分が不足している!なぜ?!という事態になります。
健康のためにがんばって食べてるのに、そりゃないよー!!
って叫びたくなりますね。
臓器ごとに消化・吸収を担当する栄養素はそれぞれ違っていて、この臓器それぞれが奇跡に近い連携プレーを続けることによって健康を維持している。
ということは、
食べたものを最大限活用するには、
まず受け取る側の状態を良くしないと意味ない!ってこと!
意外とこれ知らんかったわ!って方多いんじゃないですかね?
つまり、『まず何を食べるか?という勉強をする前に、臓器の状態を整えるべき!』なんですね。
受け取る側の状態が悪くなる、
消化吸収の機能が低下する理由としては…
・身体の疲れ
・感染症
・食事の環境が悪い
・ストレス
などが挙げられます。
ストレスなんてもう山ほどありますよね、
えぇ、今日だってさ(ぐちぐち…
この4つの理由に対するアプローチ方法を、今回はお伝えしますよ!
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