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【だいどころ酒場】#2 せりと酢味噌と里芋ポテトフライ

2月10日 土曜日のだいどころ酒場。

今日も今日とておきにいりの野菜市場で
お野菜物色。

御目当てのせりをゲットしました。

今回のはとくだんみずみずしかったせりちゃん。


この季節にしかないみずみずしいせり。
ここのせりはほんとにおいしくて、2月から3月が手に入れるチャンス。見つけると絶対買ってしまうんです。
根っこも丁寧にカットしてあって、ミニ箒みたいでかわいい。

せりはさっと茹で、酢味噌で。

ほんのりにがい、春と土のにおい。


せり鍋せり蕎麦おひたし、いろいろあるけど、
私はこの食べ方が一番好きです。
せりはたっぷりお湯を沸かして、塩をひとつまみいれ、根っこ5秒、葉っぱを入れて更に10秒、取り出してさっと冷やして冷蔵庫で食べるまで冷やすとしゃきしゃきになります。

せりは根っこもたべます。
ちょっと土臭くて、でもそれがおいしい。
わたしは甘い酢味噌がすきなので、甘酢にちょっと砂糖を足して、混ぜ混ぜして付けてたべます。

お酒は加賀鳶。
この純米酒は去年も飲んでいたらしい。
(ラベルノートに貼り付けてあった。)

極寒純米って、強そう。

酒造りが盛んな冬のお酒は、選び放題でうれしい。加賀鳶はよく飲みますが、どれも力強く、お肉なんかと合わせても負けないうまみが特徴の印象があります。

ほんで最近はまってる揚げ物タイムへ。

固形コンソメはおろし金でごりごりしてかけます。

里芋ポテトフライ。
じゃがいもより、ねっとり甘い。
米粉と片栗粉でコーティングして、細めにカットして揚げると、さっくりと美味しいです。

今回も青のりをかけそうになったけど、青のり妖怪を封じ込め、コンソメでシャッシャと仕上げました。


メインは手羽大根。

柚子胡椒を添えて。ぐー

手羽先さんにはこだわりがあって、あるスーパーの手羽先を食べて以来、ここのしか買わなくなりました。一味違うんですよ。ジューシーすぎる。 

甘辛くしようかなーとおもったけど、生姜と鶏ガラでさっぱりにしました。フライもあったし。
たまーにこの手羽大根が無性にたべたくなる。
おかずにもなるし、スープにもなる。スープにごはんを入れて卵でとじてスープごはんも美味しいです。

二次会はミニピザ。

にんにくおじさんがこちらを見ている。

これがめちゃめちゃうまかった〜!
餃子の皮にしらすとトマトとチーズ乗せてオーブンでブンして、最後に刻んだ大葉を乗せたシンプルイズベストな料理なんだけどさくさく食べちゃえる。結局おかわりして1人8枚くらい食べました。
なんか飛騨で買ったパッケージ攻めてる食べるニンニクみたいなオイルをちょいがけして味変しました。これは次回はワインと合わせたいですね。

なんかちょっとジャンキーなラインナップでしたが、加賀鳶さんはその味に負けずに独走してました。強いです。

それではまた土曜日の夜に。

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