次男の入園準備を夫に任せてみた
第二子育休中。妊娠・出産のこと、働くママのこと、家族のことなどを書いています。
実はこの1月から次男が保育園に通い始めました!!!今は絶賛慣らし保育中です。
今回は次男の入園準備にまつわるお話を。
「私、次男の入園準備手伝うから言ってね」
絶賛4月からの保育園の入園通知や不承諾通知が行き交うこの頃ですが、一足早く我が家の次男はこの1月から保育園に通い始めました🎊
4月生まれの次男は元々0歳4月(ほぼ1歳)の入園を考えていました。
ただ私が家事育児のみを担う生活をだんだん窮屈に思い、早く仕事に復帰したいと思うようになったこと、また次男も生後2ヶ月半ごろから夜ぶっ通しで寝るようになるなど想像以上に早くから生活リズムが安定して復帰してもやっていけるイメージができたことなどから、できることなら4月より前に保育園に入れたい。と考えるようになりました。
そこで、ダメ元だからという考えで第一希望の園のみ12月入園から申し込みをしてみたところ、まさかの1月入園の枠が空き、見事次男の入園が決まったのでした🤩
保育園が決まると、入園準備が待っています。
園や年齢、季節によって微妙に異なる持ち物を用意すること、そのすべてに記名することはもちろん、資料には明記されていないけれど準備した方が良いもの(お名前シールとか)もあったり、入園に合わせて事前に離乳食を進めることなども必要です。
次男が生まれて少ししてから、ずっと夫に対してイライラしがち💢な私。
まだまだ平穏な心は取り戻せておらずですが、保育園の申し込みをした頃はまさにイライラがピークの時期で、
と宣言していたのでした。😅
育児に対してオーナーシップを持ってほしい
夫の仕事は土日関係ないシフト制勤務。夜勤や泊まり番もあって、自分の好きなタイミングで休めるということは滅多にありません。
そういった事情もあり、基本的に夫がいなくても私はワンオペで働きながら家事育児を回せる状態にしてあり、夫は早く帰れた日や遅出の日、休みの日など自分が手伝える状態の時に部分的に手伝う。という感じでした。
ただ、手伝ってもらうというスタンスの場合、どうしても私が判断して指示を出すことが増えます。
子供に関することをすべて把握して、さまざまな状況を加味して判断し、さらに役割分担をして対応する
という一連の思考の流れをひとりで担うことに、産後の私は疲れ果てていました。
そこで、夫にも育児に対してオーナーシップを持ってもらいたい!
という思いから、夫に入園準備を任せてみたいと思いました。
本当はもっと任せたいことも多くありますが、今すぐ働き方を変えたりすることはできないので、夫の今の働き方でもオーナーシップを持って関わってもらえそうな大きめのイベントが入園準備だ!と思ったのです。
実際の入園準備はこう進めた
実際の進め方を書いてみます。
(本当は入園申し込みから書きたいけどこれは夫には出来上がった書類を見せて必要な部分にサインしてもらっただけだから割愛しましょうかね笑)
あれ、夫の担当部分が少ないように見えてしまいますね…💦
ちょっと悪意のある書き方だったかも。笑
ただ、
持ち物購入@Amazon
必要書類記入
持ち物名前つけ
ここを夫が自分で判断して私に役割も振りつつほぼ一人でやり切ってくれたのは、非常〜〜〜に良かったと思っています。
文字にするとたった3行。
でも持ち物購入ってすごーく労力がかかるのです。
タオル1つとってもたくさんある種類の中からどれにするのか、お食事スタイはちゃんと条件に合ったものかどうか(布製はNG、ビニール製のものという指定があった)を確認して商品を選ぶのはなかなか面倒くさいです。
書類は意思決定する場面は少ないものの、量も多くて全部手書きなのがほんと面倒臭い。かかりつけの病院の電話番号とか、予防接種記録とかいちいち色々と参照しなきゃいけないものも多いしね。
名前つけも同様。量が多くて手書きめんどくちゃい。
あと消えないようにとか見えやすい位置とか気にすることも多い。
自分のことなら、何か不備やミスがあっても困るのは自分です。
でも子供に関することだと、準備ができていなくて困るのは自分じゃなくて子供です。
もちろん子供に関する準備を完璧にやれる人なんて少ないと思うし、実際私も持ち物忘れたり名前つけ忘れたりとか日常茶飯事だけれど、毎日子供に関われない分自分の準備したことで子供が困ったときにすぐに謝ったり確認したりとコミュニケーションを通じてフォローしてやれないのが夫です。
その辺にも想像力を働かせてくれたらいいなと思います。
小さな意思決定も積み重なると疲れちゃう
子供が二人になって、こういった小さい意思決定がドカンと増えた気がします。
子供のものを買うときだけじゃなく、スーパーでお菓子を買ってあげるのかあげないのか、病院に連れていくか様子を見るか、お休みの日に何をして過ごすのか。
ひとつひとつは小さい意思決定でも、積み重なってそれらが全部一人にのしかかると結構な負担になるんだなと思います。
ワンオペの辛さ、物理的な部分も多くあるけどこのいわゆる「孤育て」になりがちというところも大きいと個人的には思う。
相談相手は夫以外にも家族や友達、オンラインコミュニティとかたくさんあるけど、同じ「親」という目線で考えられるのは夫だけだもんね。
「指示」や「質問」じゃなくて育児の「相談」をし合いたい
長男が生まれてから、仕事の都合もあり夫とコミュニケーションする時間がほとんど取れておらず、いつの間にか夫に対しては子供のことで事前に相談をすることが減っていき、なんでも自分一人で判断して行動するようになりました。
そしてここ最近は事後報告すらしないことも増えてきました。
子供が一人の時はなんとかできていたけれど、子供が二人になって負担が増え、そして私が育休に入って少し時間や心に余裕が生まれたからこそ、子供のことで何か「相談」を持ちかけるのはいつも私からで、夫からは「質問」しか聞かないこと、いつの間にか事前相談をしなくなったことに対して疑問を持つようになりました。
この先、子供についてもっともっと大きな意思決定を迫られる場面が増えてくると思います。
学校に行きたくないと言い出したら、どういうふうに接するのか。
留学したいと言われたらどうするのか。
とか。
今のままじゃ、そういう話を子供からされた時に夫に相談するイメージが湧かず、このままじゃいけないと思い始めました。
私にすべて任せてくれるのが心地いい時もあります。
私は結構ズボラな性格なので、掃除とか洗濯とか結構適当なのですが、夫から家事のやり方について文句を言われたことは1回もありません。
ただ1つ1つの家事は適当でも、すべての家事を効率よくルーティン通りに進めるということに関しては結構こだわりがあるので、その辺の進め方は夫が私のやり方に合わせてくれています。
そういう部分では、夫が私のやり方についてガンガン質問して尊重してくれるのはありがたいと思っています。
ただ、ことさら育児については私も絶対解を持っているわけじゃないし、このまま全部私が判断して夫に手伝ってもらうスタンスで進めるというのは、精神的な厳しさ、寂しさを感じます。
今回の入園準備を機に、夫から育児について「質問」じゃなくて「相談」をしてもらえるようになるといいなと願っています。