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書道教室をやっています
プロフィールでは、取材内容を書くつもりが、全然取材に行けなくて←言い訳
今日は自分の経営している書道教室の話を。
思い返せば実家の叔母が、書道教室を運営していたんです。
私は小学生の頃から通っていたんですが、身内って難しくてね←いや、私がわがままだっただけ
とにかく負けん気が強かったようで叔母もホトホトお困りだったようでございます。
書道家って、ほんと星の数ほどいて、だいたいの人が所属する書道団体があるんです。
派閥やの、上納金?などがある場合も多いです。
叔母は、他の団体からは独立していて、私はそれしか見たことなかったんですよね。
だから、結婚して遠く離れて、現地の書道教室の扉を開けたときはびっくりすることばかりでした。
紹介されたのは仮名の先生で、月に3回のお稽古で月謝は10,000円。
作品展に挑戦するためのお手本を書いていただくと1枚10,000円でした。
作品展で受賞すると、直属の先生に10万円。さらにその上の先生に10万円ととにかくお金がかかる。
仮名は、道具にもお金がかかります。紙でも、作品用の料紙ともなると、金箔が貼ってあったりして1枚6,000円とかザラでした。
私の先生は、今までに出したお金で家が建つって言ってました。
でも、そういうのも都道府県や書道団体によってさまざまで、まあ、うちは、かかった方です。←知らないって怖い
叔母しか知らなかったから、そのギャップに驚きました。
しかし、まあ、そこで頑張って、仮名・漢字・ペン字の師範までは取得し、
そのあと移住をして、書道教室を開きました。
私は団体に所属するのをやめ(この時点で作品展に出品するのもやめた)、叔母と同様に子どもを主軸としたお教室にしました。
そして、現在は生徒数52人。
この地域のお教室ではたくさん来ていただき本当に感謝です。
なぜたくさんの生徒さんにきていただけたかと言うと、
私が育った叔母の書道教室は、90人の生徒さんがいました。一時は120人だと言われました。
つまり、私の中の常識として、90人だったわけです。
私の潜在意識の中で、それは当たり前だった。
それが大きいと思っています。
よくノミのジャンプの実験で見かけますが、限界を決めているのは、自分なんだと思いました。
私も最高人数は90人くらいでした。
でも、それ以上は無理でした。←叔母に負けて悔しい
でも、この人数を入れるためには会場を確保する必要はありますね。
書道教室のお話です。
全然バタバタしてない。笑
落ち着いたお話でした。