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「秘密インシデント」で初期衝動を感じた話

皆さん、≠ME感じてますか?
どうも田です。

先日突如として解禁された、≠MEメジャーデビュー作のリード曲となる「秘密インシデント」のMV…!MV公開と同時に楽曲自体も初お披露目となった訳ですけれども、いやぁ…チラッと爽やかな楽曲とは聞いていたものの爽やかさに圧倒されてしまいましたね…眩しすぎて何も見えなかった…太陽光発電出来そう。

それでそれで!ちょっと吐き出したい感情が溢れてきたのでそれを発散させてください!!!っていうnoteになります。考察!とか解釈!という訳ではなくひたすら感想を吐き出していくだけの文章ですが何卒…!!

とりあえずMVをまだ見てない方は見ましょう…

見ましたか?見ましたよね。このサムネの冨田さんと目が合ったら自然と再生ボタン押してますもんね…わかるわかる。

この≠MEというグループは今までも「青春!」とか「キラキラ!」を全面に押し出して来たグループなんですけど特にこの曲それが顕著ですよね…!前作の「P.I.C.」がそれまでとガラリと変わった雰囲気でその後にまたこのキラキラした世界観なのがより映えるというか…!キラキラで全てをねじ伏せてくるスタイル大好きです。




この曲を象徴するフレーズに「≠ME 感じて」というフレーズがあるんですけど、元々=LOVEであったり≠MEの作品ではグループ名を歌詞に用いるパターンが多く使われているんですよね。それぞれのデビュー曲ではタイトルに使われていたり、=LOVEでは他の曲にも歌詞の中で登場します。グループ名がキャッチーで使いやすいという利点を活かしてキラーフレーズに仕立てるのがとても上手なんですよね…このグループ…。
実際この曲の中でもグループ名を用いた「≠ME感じて」という歌詞が一際目立つキラーフレーズとして存在している訳なんですが、安易に目立つフレーズを入れるだけでなく、曲の世界観を壊すことなく、尚且つキャッチーさを共存させていてほんっっっとに天才なフレーズだと思うんですよ…この歌詞…

このツイート、勢い任せで書いたので見返すとめちゃくちゃ主語がめちゃくちゃ抜けちゃってるんですけど理解してくれた方が多いようで何よりです…
せっかくここでは文字数制限がないのでしっかりと解釈を吐き出したいのですが、そもそも≠MEというグループ名には「昨日までと違う自分を感じて欲しい」という意味合いが込められている訳で、これを踏まえてこの歌詞を見ると「突然恋に落ちてしまって自分の中で世界が変わっていく様子」=「昨日までとは違う自分を実感する」という「今まで普通に接していたはずの女友達を急に意識してしまう」というこの曲のストーリーに合った解釈もできるし、「昨日までとは違うメジャーというステージに立つ自分達」=「昨日までとは違う自分達をファンに「感じて」ほしい」というメタ的な意味が込められたメッセージにもとれるじゃないですか。また「≠MEを感じる」というオタク的にも使いやすいキャッチーなフレーズをこの「メジャーデビュー作」で出してくるのがめちゃくちゃデカいんですよね…!指原Pはこういうオタクが使いやすいキャッチーで歌詞の中に上手く入り込むフレーズ出すのが昨今のアイドルプロデューサーの中でも頭1つ抜けてるなぁ…と思うんですよね。単にキャッチーなフレーズなら生み出しやすいとは思うんですけど例えば「=LOVE」の「過去最上キュンの衝撃」だったり「≠ME」の「瞬間風速はAmazing」だったり、オタクが思わずSNSで使いたくなる様なフレーズがたくさん出てる訳なんですよ。そういう指原節とでも言うようなフレーズが出てくると「おぉ…≠ME感じるな…」ってなりますネ…

メジャーデビュー作という事もあって今までの楽曲達をオマージュするかのようなフレーズが散りばめられてるのも素敵ですよね…
体育の授業の内容が「陸上(短距離)」だったり「どんな曲を聞いても 主人公は君」と好きな人と歌を紐付けてしまう様子だったり…
あと、≠MEの曲群って「風」がキーになる事が多いんですよね。「≠ME」では「恋に落ちる瞬間のハッとなる瞬間」として、「君の音だったんだ」では「主人公が恋する対象をさらに魅力的に見せるアクセント」として、「君と僕の歌」では「立ち塞がる壁」としてなど顔を変えて登場してるんですが「秘密インシデント」での風の立ち位置は「同じクラスの女友達 ゆるふわなハーフアップ 振り返った (その時に) 風が吹く」と、「恋に落ちた瞬間の最大瞬間風速」を表しているんですよね。つまり「≠ME」での立ち位置とほぼ同じなんですよ。この風の意味合いがこの曲の中での最大のオマージュだし、デビュー曲とメジャーデビュー作のリード曲の世界観が繋がっているのかもしれない…と思わせるような仕掛けが実に憎い…

そういったポイントはぜひフォロワーが執筆したこちらを読んでほしいなぁ…と…!

またこの「風」はこのMVの中でも目立っていて、またこれが良いんですよね…今まで曲の中で共に歩んできた「風」という存在がメジャーデビューをする≠MEを押す様な追い風になってくれてる感じがするですよね。メンバーの話を聞くとどうも人為的に発生させた物ではなく自然に吹いてた強風らしいので尚更そんな風に見えてしまいます…。撮影は大変だったろうけど…こんな風が似合うグループ他にいる…?T.M.Revolutionくらいしか思いつかんよ…


あとこの曲で特に好き…ってなったポイントがDメロで尾木さんのソロを持ってきてくれた所なんですよね…!
Dメロって盛り上がる箇所になる事がかなり多いというか、その分歌が映えた方が仕上がるので歌唱メンバーを配置する事が多いじゃないですか。そこで尾木さんがこういった部分を担ってるのがめちゃくちゃに刺さってて。以前指原Pのファンクラブで開かれた、いこのいスタッフミーティングの中でも=LOVE、≠ME(sony時代)の楽曲面の諸々を担当されている矢山貴之氏が「一番歌唱面での伸びを期待しているのが尾木さん」「声量があるのでそれをコントロールできるようになるとかなりの武器になる」と口にしていた様にいよいよこの時が来たのか…!と…。ライブなどで披露する度に伸びを強く実感出来るパートになりそうなのがとても楽しみなんですよね…!
デビュー曲から振り返るとみんな歌上手くなったなぁと思うし歌唱力を武器に出来るメンバーがどんどん増えてきて層が厚くなってるなぁ…とこの曲で改めて実感しました。




この「秘密インシデント」を見て、聞いて、今までたくさん見てきて同じ道を進んできたはずのグループなのにめちゃくちゃ初期衝動が襲ってきたんですよね。簡単に言えば≠MEの「≠ME」のMVが解禁されてそれを初めて見た瞬間に似たものを強く感じたんですよ。ずっと念願だったメジャーデビューが決まって、でも2年活動してきた上でのデビューな訳で、変な話、メジャーデビュー作と言っても今まで新曲が解禁された時と同じ感覚だろうと思ってた訳なんですよ。「おー!今回も進化してる…!」みたいな。んでいざリード曲を聞いた瞬間に改めて恋に落ちるというか、新しいスタートを予感させるような思いに駆られたというか。もちろん進化してる部分も感じたんですけど、その上で、初めて出会った時にしか味わえないあのビビっと来る感覚が襲ってきたんですよね…!めちゃくちゃ不思議な感覚です。多分潜在意識ってのもあるんでしょうけど、間違いなくこの2年でオタクが思っている以上に大きいグループになっていた事をこの曲でぶつけられたし、新しい世界へ飛び込むんだっていう事を改めて認識させられました。


アルバムの新曲群はまだ未解禁の曲が残っておりその内1曲は「てゆーか、みるてんって何?」というタイトルのみ発表されているだけでまだ全貌が明らかになっていないんですよね…!まだまだメジャーデビューに向けてワクワクソワソワする日々が続きますね…!今しか味わえないこのデビュー前の感覚。存分に味わいながら1秒たりとも見逃さぬよう生きていきたいと思います…!≠MEのオタク本当にたのしい…!この超特急、乗り込むなら今が一番ですよ…!!


以上です、ここまで読んで頂きありがとうございました!







以前書いた「君と僕の歌」解釈記事も何卒!












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