vol.82 SNSがきっかけで、ルールが変わることの是非について
【たばたんの独り言 vol.82】
おはようございます。
今日から8月ですね!
なんだかんだであっという間に夏休みも終わってしまいます。
やるべきこと、やりたいことが少しでもできるよう、見通しを持ちましょうね。
さて今日紹介する記事は、
高校野球鳥取大会の米子松蔭 コロナ辞退から一転、大会復帰に思うこと
です。
皆さんは、このことを知っていましたか?
このことだけを見ると、良かったねとなりそうですが、もう少し広い視野で見る視点も持って欲しいと思います。
最近はSNSで取り上げられたことで、世論を巻き込み、正規の手続きとは違ったやり方で覆るということがしばしば起きています。
これは難しい問題で、一部の話題になったことだけがルールや原則から逸脱することを容認していていいのかという議論です。
結果の良し悪しの問題ではなく、手続きの問題です。
そもそもいろんなことを想定したルールづくりをしておくべきであり、読み手によって解釈が違ってはいけません。
しかし、コロナ禍で想定が甘かったり、過度に批判を恐れたりすることで、判断の難しい場面が増えています。
それでも世論の声によって、判断を覆して良いのかという問題です。
世論の声がきっかけになることはあるでしょう。
しかし、そのことで個別のことだけに対応するのではなく、ルールそのものの検討が必要なわけです。
言ったもん勝ちな世の中になると、不平等・不公平は拡大しますし、民主主義が根底から覆ります。
外野といてではなく、当事者としてこの問題にぶつかることも、ぜひ想定しておいて欲しいなと思います。
それでは今日もみんなにとって素敵な一日でありますように。
たばたん
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