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ぎっくり腰になりながら、ヒコーキ三昧でお腹いっぱい、ポートランド郊外のレストエリアに車中泊 Tabatour Day 11 (8/7)

46歳オッサンと中1長男、小2次男が3週間アメリカ回るキャンピングカー旅tabatourの11日目。キャンピングカーを借りたVANLIFE旅になって7日目。

朝7時半起床。
もはや「家」である、ドアを開けると、もんのすごい!眩しい朝日が!!
ワシントン湖の上にすでに上がっている!

それでも、涼しすぎるくらいなので、朝からラーメン作ります。

キャンピングカーには、LPガスのボンベが乗ってるのでキッチンでお湯を沸かすのはお手のもの。

さて、朝ごはんを食べたら出発。前日に徒歩で交通事情を偵察済みなので、朝9時過ぎには、すんなり会場近くの駐車場にスペースGET!

午前中の展示はもう見たし、ここに車入れてこの旅日記を書いていたら、イケメンの白人男性がやってきて「ここは普通のパーキングスペースじゃなくて、特別な許可がないとダメなんだよ。」と言い残して去って言った。

そんなこと言うけど、案内も不十分だし、入口でチェックもなかったし・・。「ワイは60ドルでパーキングパス買ってんのやぞ!」と思い、どうせアイツ、スタッフというよりはスポンサー関係かなんかの来場者やろ、もう終わるまで駐車場に戻ってくることもないだろうし。

「はいはい」って聞いたふりして、無視しとこ!と、車の中で執筆作業を継続してたら15分後、コンコンと再び車のドアをノックする音が!

開けたら、あのイケメンがおるw 「わかったわかった!」今、動かそうと思ってたんですよ、と観念して、キーを差し込みエンジン始動。

でも、ワイの駐車場所はどこやねん?と、会場にワンブロックごとに、いろんなスタッフに聞いて回るも、「とにかく、貴方はココじゃない。」「じゃあ、どこ?!」「I don't know」みたいなやりとりが続く

少し呆れたので、撮ってみたw

とか、ワチャワチャやりながら、4人目くらいのスタッフに教えてもらって、やっと公園内のサッカー場の脇に正しい駐車場所をゲット。パーキングチケットのQRをスキャンされ、これをダッシュボードの上に貼っておけ!というパスももらったので、流石にこれで安心だ、と。

旅日記の執筆作業を継続。
2時間ほどで溜まってた分を書き終える・・・。

ふう、更新終了!会場に行くぞ!RVの中のテーブル席から立ち上がった瞬間に腰に激痛が!

ゲゲゲ、ぎっくり腰をやっちまった!!!・・・。

私は、腰が弱く最近は年に1−2回は、ぎっくり腰をやっている。

ずっと運転で疲れが溜まっていたところに、車を止めたのが、なんだから正規の駐車場ではない傾斜地で、斜めに座りながら、パソコンで日記を書いていたのがよくなかった模様。。。

それでも、なんとか歩けなくもないので、腰に手を当てて、よちよち・よぼよぼと歩きながら、痛みに顔をしかめつつ会場到着

今日はすんなり入れた!

さあ、ここが!

60ドルのグランスタンド席!

会場に向かって真っ正面で確かに見やすいもののの・・・日差しを遮るものもなく、ほぼ無風のコンディションで流石に暑い!

ココまで暑いからには!腰に手を当てつつ、トロトロ歩いて、会場内のアイスクリーム屋でアイス購入。

暑いから、足だけ湖に入れつつアイスを舐める中1長男

アホみたいな顔でアイスを舐める小2次男

さあ、はじまった!

グルングルン!すごいことに。暑いけど、見やすい!

糸を引くような、バレリーナがバレエを踊るような、ブルーエンジェルズの妙技が夏のシアトルの青空に大炸裂です。

花火のような大輪の花が真昼の青空に!

15時半ごろ終了。ブルーエンジェルズが終わる直前に次男がトイレに行きたいというので、演技中だし、グランドスタンドエリアは柵で囲われた、会場内でもさらに特別ゾーンだから、ま、いいか?と思い、「自分1人で行ってきなさい!」と仮設トイレに行かせてたら、演技が終わっても戻ってこない。

嫌な予感がする。アメリカでは12歳未満を1人で放置すると、保護者が逮捕されかねないので、会場内を探すも、見つからない。中1長男はスマホを持っていて、連絡がつくので別れて探すことに・・・

ぎっくり腰の痛みに顔をしかめて歩きつつ、会場を次男を探し求めて歩く。
腰がますます痛くなってきた。時折、膝に手をついて、立ち止まっていると…..「You OK? Want water?」と、熱中症になりかかっている人と思われ、心配される、、、違います。。。腰が痛いんです・・・

しばらくして、長男からLINEが次男が「いた!」とのこと。

おお!助かった!出かした!!ぎっくり腰で、異国の地で迷子探しでのピンチを長男に救われた・・・。ホッと胸を撫で下ろしながら、急いで合流する。

合流して事情を聞くと、なんでか、グランドスタンドエリアを出て、会場全体の広場の方まで行ってしまって、泣いてる小2次男を係の人が捕まえて、事情を聞こうとしても、英語も全くわからん。アジア人の子供ということで、困っていたところを、長男が見つけ「This is my brother!」と係の人に説明して連れてきたという。

素晴らしい孝行息子だ!

と、褒めつつ、この場合は、「This is my brother!」じゃなくて「He  is my brother!」だぞ、お小言も言ったが、まあええわ!。

無事、親子3人合流して歩きながら、エアショーの出口を出ると、道の脇で、地元の子供がレモネードを売ってた!!


これが、何度も本で読んだ!レモネード売り!アメリカ人の起業家精神の原点!!

子供たちに「アメリカ人の子供にはお年玉はないんだ。その代わり、みんなレモネードを売って、小遣いを稼ぐ。暑い時にレモネードを売る!人の役に立ってて素晴らしいよな!君らも見習うように!」と、ジジ臭く腰に手を当てつつ説教。

車に戻って、シャワー浴びて着替える。どうせすぐに出ようと思っても、しばらく渋滞だしね。17時半ごろまで待って、シアトルを出発!

ほとんど行かなかったけど、ダウンタウンの方を一瞬とおる。都会やなあ。

そして、西海岸縦断の折り返し、この旅で初めての南下!

マウントレーニアが見えてきました。富士山みたいです。

2−3時間で200kmほど走って、20時半ごろポートランドを通過。

今日は、例によって、トラック野郎の基地のFLYNG Jのポートランド郊外店に泊まろうとしたが、行ってみたら。もう満車。

少しフリーウェイを戻って、フリーウェイのレストエリア(つまり、日本の高速で言うパーキングエリア)で車中泊。

ちょっと暗いけど、キャンピングカーもたくさんいるし、まあ大丈夫だろ。
おやすみなさい。明日は、一気に1000km近く走って、サンフランシスコを目指します!

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