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10/21の気付き~ネトフリ&地面師で、エンタメ銘柄へ瞬発力を学ぶ

株投資というのは、楽して儲けた時の嬉しさというよりも、本当は儲けられたはずのチャンスを活かせてなかったことに後から気づいた時の方が悔しい。

まず、ニュース記事を二つ。ネトフリと東宝の株が上がってます!

契約者増、「地面師たち」も一役=7~9月期は増収増益―米ネトフリ2024年10月18日 08時24分

 【シリコンバレー時事】米動画配信大手ネットフリックスが17日発表した2024年7~9月期決算は、売上高が前年同期比15%増の98億ドル(約1兆4700億円)、純利益が41%増の23億6400万ドルだった。有料契約者数は2億8272万人と、6月末から507万人増加。この伸びの45%を占めたアジア太平洋地域が、業績をけん引した。
 ネトフリは決算に合わせ、ヒットした作品を紹介している。今回は日本で制作され、綾野剛さんと豊川悦司さんが主演した連続ドラマ「地面師たち」の名前が挙がっており、好業績に一役買った形だ。 

映画事業で複数の大ヒットに恵まれたことに加え、「ハイキュー!!」「呪術廻戦」「僕のヒーローアカデミア」「怪獣8号」の国内外の配信、商品化権、グッズ販売などの各種事業展開も好調に推移したとのこと。

https://gamebiz.jp/news/394150
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS05040/e44b8b24/15c3/4250/8812/bda885c02ee6/20241018101509305s.pdf

「地面師たち」は私はいち早く見ており、中3の長男や、マンションのBBQであったような、ママ友まで見ていて、これは!すごい今までより浸透してる!と感じたし、しかも、大根監督が、9月末に今後はネトフリと5年の独占契約をするところまで、大根監督のファンの私は、もちろん知っていた。

Netflix、大根仁監督との5年独占契約を発表!
https://about.netflix.com/ja/news/hitoshi-one-signs-exclusive-partnership

これは、業績インパクトのあるレベルで、「地面師たち」がヒットしていることのフラグであったはずなのに、アホみたいな顔して、ドラマをみて楽しんでいたことが悔やまれる・・・

また、東宝も、コナンやハイキューなど、ヒット映画が出ていることは子供達の会話から、聞いてわかっていた! なんと東宝の時価総額は1兆円に到達。

AIで人間はどんどん「ヒマ」になっていく。これからの最大の成長産業は「ひまつぶし」産業だと思うし、NETFLIXやバンダイナムコや東宝、ディズニーのようなコンテンツ産業はマクロでは、これからもますます伸びるだろう。

映画館や店頭、ネット内での盛り上がりと、実際の株式市況的な盛り上がりには、こういう銘柄の場合、タイムラグがあり、どんなアナリストよりも子供の意見が正しかったりするというのが・・・私の持論だ。株式投資家たるもの、コンテンツを楽しむのもいいけど、ヒットコンテンツに触れたらいち早く、これを提供している会社はどこだろう?と投資するはどうだろう?と、映画館で見終えた瞬間にスマホから指標を検索するぐらいでありたいものだ。

皆さんが周辺での「推しコンテンツ」からの「推し銘柄」はありませんか?

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