進路が狂い始めた専門学生時代(後編)
前編では僕が入学した理由を書いたが、今回はIT声優コースで学んだこと・パニックで倒れてNSCに進路が切り替わるまでをまとめてみる、
声優コースの2年間は楽しかったに尽きる、
色んな事教わったな、書くの面倒なレベルで、まず姿勢とか身だしなみとかを最初に言われてなかったら、僕の格好は今よりもっと酷いことになってただろう、
今までまったく気にしていなかったイントネーションやアクセントなども声優コースで教わった、
後はZOOMでの授業が半年あったが、おかげさまでNSCのオンライン受講にすぐ慣れることができた、声優コースで学んだことはNSCでもある程度生きているのは実感している
そんな楽しんでいた矢先に悲劇が起こった、2019年の11月上旬にパニック障がいでの入院、まぁオープンキャンパスのアシスタントに落ちたりバイトのシフトが増えたり、その疲労の影響で授業でミスを連発し、パソコン関連の単位もぽろぽろ落としまくったなど色々ストレスを貯め込んだ結果倒れてしまった、相談はできなかった、どうせがんばれの一言で片づけられると思った。
そして入院先の病院でアインシュタインさんの漫才を見て芸人を志した、
2020年の5月くらいにLINEで講師に意を決してNSCに行くことを声優コースの先生に相談したらこんなことが返ってきた「人の言う事も聞き流すのも大事」どうやら見抜いていたみたいだ、僕が全部真に受け入れてしまう性格を、
芸能界でも、人の言うことを全部真に受けて自分の個性を見失うことをよく聞く話、僕はそのままの自分でNSCのオープンキャンパスに行き、その後組むことになる元相方と即興で漫才を披露して結果ゲストのマルセイユさんからサインをもらえた、今も大切に保管している、病室でお笑いを見ていなかったら今僕はバイト以外で外に出ることはなかっただろう、
パニックとマルセイユさんからのサインで進路を大幅に変えることを決めた、12月に学校を辞めて1月~3月から必死にバイトして学費を貯めた
そして今年の4月に晴れて大阪NSCに入学し44期生になったのだ、
現在9月早くも黄金期の予感が漂う44期生たち、なんとか埋もれないように頑張りたい、
次回は趣味の話でもしよう